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2015年10月20日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (75)

2015年10月20日

澄んだ青空に色づき始めたトチの葉が、秋のすがすがしさを感じさせてくれます。

朝晩と少し寒さが感じられますが、自然に包まれた学校では、緑と黄色のコントラストがきれいになってきました。

これからトウカエデやコナラなどの紅葉がどんどんと進み、深まった秋を描き始めてきます。

教室から眺める景色が一番きれいな季節になってきました。

 

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カエデの実

もう少し寒くなると、風に吹かれて風車のように回転しながら飛んでいく姿が観察できます。

カエデは紅葉に注目してしまいがちですが、もうひとつの楽しみ方もあるんです。

 

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サザンカの実

花の少ない冬になるとこの花が目立ちますが、この時期にかわいらしい実もなっています。

この後、割れて中から種子が現れてきます。

 

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エノコログサ

ネコジャラシとして一般的に知られていますが、本当の名前はエノコログサ。

「エノコ」は子犬、「ロ」は尾の意味。

子犬の尻尾のような草という意味です。

 

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ナナホシテントウ

成虫のまま落ち葉の下などで越冬します。

そのため、冬でも暖かい日には活動をして目にすることがたくさんあります。