中学2年生 質量保存の法則①
今年もたくさんの方にご覧いただきまして、ありがとうございました。
おそらく今年最後のブログになるかと思われます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は今年最後の授業で行った実験の紹介です。
中学2年生の理科の授業では、化学変化にともなう質量の変化について学んでいます。
この分野のキーワードは「質量保存の法則」です。
簡単に説明すると、化学変化の起こる前と後で物質全体の質量は変化しないというものです。
今回の実験では、硫酸と塩化バリウムの水溶液を混ぜ合わせて変化させる前後の質量を比較してみました。
混ぜ合わせると、白い沈殿物が生成する分かりやすい化学変化です。
前後の質量はほぼ同じですね。
この法則は化学変化だけでなく、状態変化など物質の変化すべてに成り立つ法則なんです。
ところで、状態変化とは何でしたか?