共立二中高の自然がいっぱい2 (83)
2016年5月6日
天気の良い日にはウグイスの声を聞きながら気持ちよく散歩をすることができる季節となりました。
新緑となった雑木林の中に入っていくと、緑色の葉の色はひとつではなく、多くの色があることがわかります。
また、地面の上にはたくさんの花があります。
一言で「雑草」いってしまうこともありますが、全ての草には名前がついているんです。
エビネ
数年前に理科の教員が寒天培養して増やしたものを植えています。
雑木林の中ではよく見ないと見落としてしまいそうな花です。
ニリンソウ
ひとつの茎から2本の花が出ることからこのように呼ばれています。
学校にはこのほかにもイチリンソウの群落があります。
タンポポの綿毛
タンポポの綿毛を見るとなぜが息を吹きかけて種子を飛ばしてみたくなります。
いっぱい生えていると足でけって飛ばしたくもなります。
それがタンポポの戦略なんです。
人間がタンポポを増やしているのかもしれません。
カシワの花
5月5日のこどもの日に柏餅を食べたでしょうか。
カシワは今、花を咲かせています。
あまり注目をされない花ですが、カシワも子孫を残すために頑張っているんです。