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2017年1月21日
昨日から大寒です。
大寒は二十四節気で冬の最後となる期間(または日)です。
この期間を過ぎれば立春となり春がやってきます。
春になれば、このブログからも華やかな写真をお送りできると思います。
もうしばらくお待ちください。
けもの道
落葉し、草も枯れ始めて、今まで見えなかったものが見えてくるということがたくさんあります。
これもその中のひとつです。
少しわかりにくいですが、ラディファームの周りの草原では、下までずっと続くけものが通った道ができていました。
ハイゴケ
寒い冬でも緑を絶やさずにいるものの中にコケがあります。
このコケは最近流行っている「こけ玉」を作るのに適していて、文化祭では野外研究部の人気企画になっています。
モグラ塚
これも冬によく観察される光景です。
寒い時期はえさが少ないためか、新たにトンネルを掘ることが多いようです。
そのため、このような塚がたくさん見られます。
地面の下にはどのような世界が広がっているのでしょうか。
ヒイラギ
ヒイラギといえばクリスマス、それとも節分のどちらを連想しますか。
節分には枝にイワシの頭を刺して鬼が家に近づかないようにしますが、今それをやる家庭も少なくなりました。
学校のヒイラギはトリが種子を運んできたのか、いつの間にか生えてきたものです。
意外と知られていないのですが、葉のトゲトゲは木が大きくなるにつれて、なくなっていきます。
2017年1月11日
新しい年を迎え、お正月に届いた年賀状には「新春」と書かれていました。
でも、北風が冷たく感じられ、春にはまだまだといった感じでしょうか。
ところが、始業式が終わり、学校内を散歩していたら、春を感じる生き物たちに出会いました。
やっぱり春は来ていたんですね。
ウメ
いつもは1月の下旬から2月上旬に花が咲きますが、今年はもう咲き始めていました。
今までで一番早く咲いたのではないでしょうか。
ボケ
早い種類では11月頃から咲いていますが、学校内のものは普通2月頃に咲き始めます。
今年はもう咲き出してしまいそうな勢いです。
菜の花
菜の花はアブラナ科アブラナ属の花のことで一種類ではありません。
「野菜の花」という意味から菜の花と呼ばれるようになったとも言われています。
クチナシの実
食品の着色剤としても利用される実ですが、実は熟しても割れないことから「口が無い」と言われるようになったようです。