共立二中高の自然がいっぱい2 (179)
2021年7月14日
長い雨天が終わり、やっと太陽の日差しがみられるようになりました。
気づけば外の景色は緑一色になり、梅雨の時期の植物の成長の早さを感じます。
生徒たちも期末のテストが終わり、あと少しで夏休み。この時期は、生徒も植物たちも元気いっぱいです。
ラベンダー
誰も手入れをしていないので地味に咲いていますが、中庭でたくさん存在しています。
花を摘むと独特の良い香りに包まれます。
エゴの実
この実には毒があります。
噛んでみると悲鳴を上げたくなるようなえぐみがあり、その味から「えぐい木」と呼ばれ、「エゴノキ」という名前になったといわれています。
決して食べないようにしてください。
クチナシ
花期も終わりに近づき、甘い香りがなくなってきましたが、まだまだ頑張って咲いていました。
花の後の実は、割れることなく種子が飛び出す口ができないため「クチナシ」と呼ばれるようになったようです。
アメンボの影
ビオトープにはアメンボがたくさんいますが、池底に描かれた影を見ると意外とかわいらしさがあります。
見方を変えると生き物の違った姿が観察できます。