共立二中高の自然がいっぱい2 (195)
2022年5月30日
定期考査も終わって、生徒たちは3年ぶりの体育大会に向けて練習中です。
体育大会が近くなると、中庭のオオシマザクラの実が熟すころとなります。
黒く熟した実を食べてエネルギーをつけて体育大会に向けて頑張ってほしいと思います。
ニガナ
葉や茎を採ると中から苦い液体が出てくることから名づけられました。
この花を採って、お浸しなどにして食べる地域もあるようです。
コヒルガオ
植え込みの中から顔を出していました。
毎年咲いてくれるのですが、木の剪定時に取られてしまうのが残念です。
ムスカリの実
園芸品種の青い花はよく見られますが、実はあまり一般的ではないようです。
学校でも草刈り後に残っていた貴重な実です。
ジャガイモの花
畑ではジャガイモの花が咲いています。
土の中では大きなジャガイモができていることでしょう。
ヒナキキョウソウ
芝生の中から顔を出していました。
たくさん咲く年もあるのですが、今年はあまり多くないようです。
ヘビイチゴ
かわいらしい実をたくさんつけていました。
食べるとパサパサしていておいしくありません。
おいしいければいいのに、といつも思っています。
オオミズアオ
蛾(が)とは思えないほどのきれいな色をしています(っと感じない人もいるでしょうが)。
成虫には口がないので何も食べません。そのため1週間ほどで死んでしまうそうです。
オオキンケイギク
この写真は学校内のものではなく、学校の近くにある空き地に咲いている花の写真です。
コスモスのような黄色い花をつけていますが、この花は「特定外来生物」に指定されています。
在来種に大きな影響を与えてしまうため、駆除していかなければならない花です。
帰りのスクールバスの中からでもよく観察できるので、生徒たちにも覚えておくように伝えています。