英語コースの授業
今年から新設された高校1年の英語コースの授業です。
先日、授業の一環として校内の散歩をしました。
その際に、クスノキのにおいについての話をしたところ、そのにおい物質を取り出してみようということになりました。
クスノキのにおいの物質は「樟脳(しょうのう)」といって、昔は防虫剤に使われていました。
まずはクスノキの採集です。
葉だけでなく枝も採りました。
採集した葉です。
葉は数日間乾燥させました。
乾燥した葉や枝を小さく切って三角フラスコに入れました。
葉に水蒸気を通すことで気体になった物質が丸底フラスコに集まります。
丸底フラスコを水で冷やすことで物質が固体となってたまっていきます。
集まった樟脳です。
葉40gから1gほどの樟脳がとれました。