共立二中高の自然がいっぱい2 (199)
2022年9月10日
新学期が始まり、生徒たちは3年ぶりの文化祭(白亜祭)に向かって準備を進めています。
学校の生き物たちは、ここのところの日照り不足のため、やや元気がありませんが、秋に向けて着実に変化しています。
日中はまだセミの声が響き渡っていますが、夕方になるとアオマツムシの大合唱となります。
季節を感じることができることは幸せですね。
ブルーベリー
今年はあまり鳥に食べられていません。
よって授業やクラブ活動で生徒に食べてもらいました。
ナツメ
この実も食べられるのでブルーベリーと一緒に生徒たちに食べてもらっています。
生徒の話では、おいしいけれども、この実を食べた後にブルーベリーを食べたほうが良いとのことです。
ヘクソガズラ
生徒はこの花を見ると「可愛い花」といいます。
「手にとってみてにおいをかいでみよう」というと、生徒たちはにおいをかぎます。
しかし、みんな変な顔をします。
それもそのはず、名前の通り花も葉も臭いにおいがするのです。
ぜひ一度体験してみてください。
ミント
生徒が育てたミントに花が咲きました。
ミントの香りは心が落ち着きますね。
ツルボ
草刈りをした後に花が出てくるといわれます。
2学期が始まるので草刈りが行われました。
その結果、あちらこちらで咲き始めています。
ヌスビトハギ
秋になるとハギの花とほぼ一緒にこの花が咲き始めます。
秋が深まるころになると実をつけますが、その実が生徒たちのスカートにくっついて分布を広めいています。