共立二中高の自然がいっぱい2 (224)
2024年3月1日
まだまだ寒い日もありますが、3月に入り春らしい日差しとなりました。
これから日に日に春の生き物たちが顔を出し、新入生と新学年の生徒を迎えてくれます。
一年の中でもっともにぎやかな季節に移り変わっていきます。
シロバナタンポポ
西日本に多いタンポポです。
タンポポが黄色いと思っている人が多いと思いますが、黄色いタンポポが珍しい地域もあるのです。
ホトケノザ
春一番の花のひとつです。
毎年この時期になると紫の花を咲かせてくれます。
オオイヌノフグリの群落
中庭のバラ園ではオオイヌノフグリが咲き誇っています。
天気の良い日には見ているだけでも心が晴れやかになります。
フキノトウ
フキノトウが顔を出す場所は2か所ありますが、この紫がかったフキノトウは2週間ほど遅れて出てきます。
トチノキの落ち葉をかきわけるとたくさん見つけることができました。
アオサギ
雨水をためている池の中にいる魚をねらって、サギやカワウが訪れてきます。
深めの池なので魚がとれているのかはわかりません。
ヒキガエルの卵
ビオトープには3種類のカエルが卵を産みに来ます。
今の時期はヤマアカガエルとこのヒキガエルです。
先にふ化するヤマアカガエルのオタマジャクシが、ヒキガエルの卵を食べてしまうので、ヒキガエルのオタマジャクシが毎年少なくなります。
アナグマのすみか(?)
今この巣穴を使っているのかわかりませんが、何回かここからアナグマが出てくるところが目撃されています。
生徒があまり気が付かない大講堂の北側にあります。
アナグマもよいすみかを見つけたものですね。