2022年4月7日
新年度も始まり春本番となりました。
これから次々に新しい花が咲き始めます。
理科の時間に行う散歩も日によって説明する花が違っていくことと思います。
ますは年度の初めに咲き出した、学校内の春をお届けします。
ミズバショウ
実験室のある建物の裏にあるビオトープでは毎年花が咲きます。
今年はやや早めに咲き出しました。
ヒサカキ
地味な花なので気づかない人も多くいると思います。
花の後はちゃんと実もつけていきます。
ハナカイドウ
きれいな花を咲かせますが、学校内ではあまり目立たないところにあるために、この花を見ない生徒も多くいます。
花の美しさから、中国では美人の代名詞にたとえられるようです。
タチツボスミレ
学校内には何種類ものスミレが咲きますが、一番多いものがこのスミレです。
学校内でスミレを観察するのも楽しみのひとつです。
スノーフレーク
別名スズランスイセンといわれ、一般的には花壇に植えられているものが多くみられます。
学校では誰が植えたのかわかりませんが、毎年同じ場所で花を咲かせています。
カントウタンポポ
学校には3種類のタンポポがあります。
このタンポポのほかに、セイヨウタンポポとシロバナタンポポです。
カントウタンポポはあまり踏み固められていないところで繁殖するようです。
ユキヤナギ
青空によく似合う花のひとつです。
中庭は花盛りです。
2022年3月15日
3月に入り、急に春の気配を感じる日が多くなりました。
今年の冬は気温が低かったため、春一番の花がなかなか咲きませんでした。
例年よりも少し遅い学校の春一番の花たちを中心に紹介します。
ホトケノザ
仏さまが座る座布団のような形の葉をしています。
紫色の花が春の光に輝いて見える花です。
タネツケバナ
田んぼや空き地などの一面を白く染めて咲くことで知られています。
花の周りに種子(果実)をつけることからこのように呼ばれています。
ヒメオドリコソウ
たくさんの人々が集まって踊っているように咲くことから名づけられたようです。
茎が四角くなっていることも特徴です。
オオイヌノフグリ
日中は、青い花が一面に咲き誇っていますが、夕方近くなると花も閉じて受粉を始めるようです。
ウメ
例年1月に入るとすぐに咲き出していましたが、今年の開花は2週間ほど遅くなりました。
やっと満開になったというところでしょうか。
バラ
中庭のバラ園のバラが芽吹き始めました。
5月の下旬ごろには花が咲き始めるのではないでしょうか。
ヤマアカガエルの卵
まだ池の水も冷たい2月に決まって卵を産みます。
3月になると発生も進み始めています。
寒天質の卵には、緑色の藻類が付着し始めているため色づいています。
2022年1月27日
夜明けの時間はまだまだですが、夕暮れの時間が少しずつ遅くなってきたように感じられます。
冬将軍はあと1か月もすればその勢力が弱くなってくると思われます。
ウメの花も咲き出しました。
春はすぐそこまで来ているのです。
ユズの食べあと
冬至までに実を採って生徒に配布しましたが、採りづらいところの実はまだ残っています。
えさの少ないこの時期は、その実をトリがつついて、地面に落ちたものを動物が食べて、その残骸が地面にたくさん転がっています。
タヌキなのかハクビシンなのか、それともアナグマなのか。
野生動物はたくさんいるので犯人はわかりません。
ヤブランの実
雑木林の中にはヤブランの実がたくさん残っています。
落ち葉の中から顔をのぞかせています。
カシワ
カシワは冬になっても葉を落としません。
春になって次の芽が出てきてから落葉します。
よって昔の人は代替わりをしてから落葉するので、「子孫が絶えない」として縁起の良い木として端午の節句に用いたようです。
雑木林
冬の雑木林は落葉しているため、林床が明るく歩いていても気持ちがよいです。
足元には多くの幼木が見られ、観察するにはとてもよい季節です。
2022年1月22日
1月になり本格的な冬がやってきました。
空気が乾燥しているため、澄んだ青空が絵になります。
3学期は中学、高校、大学の受験シーズンです。
体調を整えて実力が発揮できるように頑張ってください。
ニワトコの冬芽
あと2か月もすれば大きく成長し、天ぷらなどにして食べることができます。
食べすぎるとおなかをこわすといわれていますが、とてもおいしい春の野草です。
サルトリイバラの実
クリスマスシーズンにはお花屋さんで「サンキライ」という名で売られています。
学校では、ルリタテハというチョウチョの幼虫がこの葉を食べるので、保護している植物です。
キヅタの実
学校内のどこにでも生えているキヅタ(フユヅタ)に実がなっていました。
地味な色をしているので見落としてしまいそうです。
サクラの冬芽
まだまだ固い芽ですが、着実に春に向けての準備を行っています。
何日もすればきっときれいな花を咲かせてくれると思います。
受験生の皆さんのサクラもきれいに咲くように願っています。
2021年12月1日
校舎から見える景色が彩を増してきました。
澄んだ青空と落葉樹の紅葉と常緑樹の深い緑色のコントラストが絶妙です。
生徒たちは、休み時間に窓からの景色を見て心が癒されていることでしょう。
自然が作り出す秋の芸術作品ですね。
高尾山方面
高尾山は毎日渋谷交差点のような込み具合だとか。
みんな紅葉を楽しみ、癒しを求めているのでしょうか。
奥多摩方面
特別教室からは奥多摩方面の景色が見られます。
中央自動車道の先に見える景色は、季節を通じて楽しむことができます。
紅葉と黄葉
木々の隙間から覗く青空は格別です。
クヌギやコナラ、イヌシデ、カエデの紅葉が真っ盛りです。
アオツヅラフジ
ツツジの植え込みの中から黒い実が顔を出していました。
葉は色が薄くなってしまっていますが、実はしっかりとついていました。
オオジシバリ
気温が高い日が続いたためなのか、中庭で花が咲いていました。
この花を見ると春になったような気がしますね。
2021年11月22日
朝の寒さがそれほどでもないため、紅葉が始まったばかりといったところですが、モズの高鳴きや澄んだ青空を見ると、冬の訪れを感じさせてくれます。
玄関ホールにはクリスマスツリーが飾られ、最終下校時間になると正門付近で電飾がキラキラと輝き、生徒たちを見送ってくれています。
2学期の定期考査も2週間後に控え、今年も終わり近づいてきたなと感じさせてくれます。
サザンカ
この花は冬の代表ですね。
この花を見ると童謡の『たき火』の歌が頭の中で流れていきませんか。
紅葉の始まり
グランドの周りにあるトウカエデが少しずつ色づいてきました。
学校内にはいろいろな種類のカエデがあり、紅葉する時期が少しずつ異なっています。
イチョウの葉のじゅうたん
イチョウは自然界では絶滅危惧種ですが、街路樹などで植えられているため、その貴重さはあまり認識されていないようです。
イチョウといえばこの時期、やはり落ち葉のじゅうたんでしょうか。
ナンテンの実
毎年野鳥に食べられてしまうのですが、今年はたくさん残っています。
『難を転じて福となす』といわれ、縁起のよい植物です。
ナツヅタとフユヅタ
ナツヅタは紅葉して落葉し、フユヅタは一年中緑色をしています。
この時期になると区別がはっきりとしますね。
巻雲
中庭とよく合う巻雲が出ていました。
巻雲も冬によく見られる雲ですね。
2021年11月5日
少しずつ紅葉も始まって、すっかりと秋らしくなりました。
トチの葉は風が吹くと音を立てて落葉し、その下を歩くとサクサクとした感触を味わうことができます。
また、オオシマザクラの下で落ち葉を踏みながら歩くと、甘い香りも感じることができます。
秋はほかの季節とは違った楽しみ方ができる季節です。
ハナミズキ
早くから紅葉してきれいな色合いを醸し出してくれています。
青空によく似合う色合いです。
ケヤキ
ケヤキも紅葉してきました。
これからは落ち葉だけでなく、種子をつけた小枝も北風に吹かれてさらさらと音を立てて地面を走る姿が見られるようになります。
フジバカマ
秋の七草のひとつです。
葉を採って何時間かすると甘い香りがするようになります。
平安時代の女性はこの葉や茎を水に浸して髪を洗ったといわれています。
カツラ
甘い香りといえばこの植物の葉も忘れてはいけません。
カツラの落ち葉も甘い匂いを出しています。カツラの木の近くを通ると、その香りで心が癒されていきます。
コムラサキ
ムラサキシキブよりも実が少し小さめで、一か所に集まるという特徴があります。
太陽に照らされると鮮やかな紫色が映えて見えます。
キジョラン
アサギマダラの食草として知られています。
実がはじけると中から種子が出てきて白い綿毛を出します。
それが「鬼女」の髪にみえることからこのように呼ばれているようです。
ノコンギク
この時期になると、サツキなどの植え込みから顔を出して咲いている姿が見られるようになります。
とても品のある秋らしい花です。
2021年10月6日
太陽の光に当たっているとまだまだ夏といった感じですが、日かげに入るとやはり秋なのだなと感じます。
秋は花や実がたくさん見られますが、春のような派手さは今ひとつ。
もう少し季節が進むと紅葉となり、人々の心を高揚させる季節になっていきますね。
コミカンソウ
小さな草で、小さなミカンのような実も下向きにできるので、あまり注目されない植物です。
地面にはいつくばって見てみると、そのかわいらしさから、生徒にも人気の植物となります。
チヂミザサ
この植物があるのに気づかずに通り過ぎてしまうと、粘着性のひっつき虫がソックスやズボンのすそに張り付いてしまいます。
手でそれを取ると、指がべとべととなり、厄介な植物です。
カラスノゴマ
この植物を、なぜこのように呼ぶようになったのかわかりませんが、地面近くで黄色い花が咲く姿は秋を感じさせてくれます。
ツマグロオオヨコバイ
作物の汁を吸ってしまう害虫ですが、その黄色い姿から「バナナ虫」として親しまれて(?)います。
ストロー状の口を茎に刺して汁を吸います。