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2010年1月14日 (木)

体調管理

新人戦も文京学院に敗戦で終了し、次なる大会は中学生大会。

高校生は4月の選手権予選です。

さて、選手のみなさんはどんな体調管理をしているのでしょう。

月曜日は私事ですが、自分の試合+審判をやりました。70分ゲームの試合なので、計140分動きましたが、久しぶりに少しは納得いけるだけの運動量でした。

先週のブログにも記入しましたが、私もこのお正月でだいぶ体にお肉がついてしまいました。

学校明けの日から3日間はフィジカルトレーニングをやり、その中でも毎日こなしたのが、30分間のインターバル走です。サッカーの試合に向けてですから、単に走るだけではなく、ジグザグやバック・サイドステップなどをまとめてやりました。

その後2日間は新人戦の引率で体は動かせなかったものの、3日後の月曜日の試合にはいいコンディションで試合に臨めました。

なぜ、コンディションがよかったのかというと、試合の約2日~3前には一度体力を限界まで追い込み、その回復を狙ってコンディションを整えるのです。いわゆる、「超回復」というやつですね。うちのチームには強豪校出身の選手がいますが、やはり現役時代もそうやっていたそうです。

つまり、日曜日に試合があると、木曜日には相当な追い込みをかけるのです。

もちろん、日頃のトレーニングも相当なものですが…。

またさらに、食事面も気を使い、食事も2日前くらいまでは一度炭水化物を減らし、試合が近くなると、炭水化物を取りはじめ、そして、試合当日の朝は「そうめん」と「うどん」という炭水化物をしっかりと取っていきました。

やはり、自分達でそういったトレーニング・食事を工夫していくことが、必要です。

私も高校時代は自分でトレーニングを考えてやっていたのですが、考えてやると自分の経験で日曜日試合なら、木曜日に走るのがいいというのは感覚でわかります。練習試合の日でもそういったトレーニングを考えてやれるといいとは思います。

しっかりと目標を持って、考えて行えば、特別な指導などなくてもいろいろと身についていくのです。というより、経験して身に付いたものの方があとあとしっかりと残ります。やらされているのではなく、自分でやっていく。

私も中学時代には色々と指導法など教わりましたが、高校に入ってからは独自で勉強して、大学以降はそれを生かしています。現在はサッカー協会から指導指針というのがあるので、たいていの練習方法は載っていますが、サッカーは状況によって変化するものですから、変化したときに対応する力をつけないといけませんね。

そういった意味で体調管理というのも選手には勉強してほしいです。

それ以上に日頃の厳しい練習、走り込みなどが大前提ですが。