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2010年1月11日 (月)

1月10日

新人戦2回戦

本日は2年ちょっとぶりに文京学院との試合でした。前回は大雨の中のリーグ戦でした。今回は晴天。

ただ、昨日の試合の流れの悪さ、練習1日と文京相手にどこまで選手がやってくれるか不安でした。そして、試合になるのかと…。キャプテンでDFの不在、交代要員0、何一つ好材料がないなかでの試合でした。

試合開始後は当然のごとく文京が圧倒的にボールを支配します。文京学院はたぶん2部のチーム相手にボールは支配するものの、強豪同士の試合とは違い、緊張感がなかったのかシュートミスがあり、前半半ば過ぎまでは失点はゼロでした。しかし、1点取られると共立の精神的な弱さ、体力不足、スピード不足と、さらに、さすが文京といううまさと集中力があり、立て続けに3失点。

後半は相手がメンバーが変わりましたが、前半と同じように立て続けの失点で4失点でトータル0-7でした。

GKはあれだけシュートを打たれて7本決められるのは仕方ないにしても、試合終了後は泣いていました。そして、スコアブックを見つめていました。

厳しいことをいえば、文京の選手は厳しいレギュラー争い、日ごろの厳しい練習、それを乗り越えて来ているわけですから、はっきりいって力の差は歴然です。技術・体力・精神力どれをとっても相手が上です。

そんな中でも、ボールが取れなくても最後まで走る姿勢、しっかりと体を入れてボールを奪い取る選手、抜かれるのを恐れずに前でディフェンス勝負するDFなど、ポイントポイントではよかったこともあります。あとはそれをポイントだけではなく、60分間それを続けるということのために何をするかです。

共立は学校閉鎖があるとはいえ、その期間各自でどれくらい走ったのか、どれくらい練習したのか、そして、その質は高かったのか?きっとお正月で忙しかったから、いきなり試合だった人もいると思います。それでははっきりいって無理です。

いつも強豪校とやると自分たちの力不足、情けなさ、悔しさを感じていると思います。でも、そこから一歩でもステップアップしたいと思えば、自分の甘さや誘惑に負けずに日ごろ練習以外でも切磋琢磨すること。私もこの正月明けはトレーニングしていましたが、体力がないから人より多く走る。技術がないから人より練習する。これを続けていくしかありません。その気持ちをしばらくすると忘れてしまい、気づけば同じことを繰り返しています。ぜひ、今年はここから少しでも這いあがれるように頑張ってほしいと思います。日ごろ、人より頑張るから必死になって勝ちたいという気持ちが出てきます。

私も夜は東京体育館に移動して東京カップの審判研修会に行ってまいりました。選手に負けまいと思い、審判の活動もやり、自分も都リーグにも参加し、部活もやっていこうと思っています。審判のほうは昨日はペーパーテストと講義を受けました。審判の活動もお互いが切磋琢磨して、技術を磨いています。やはり、日ごろの意識というのが気づけば大きな差になるのだなぁと思います。

さて、11日は休みになります。12日から始業式で中学生は13日テスト。練習も勉強もしっかりとやってほしいと思います。

まだ、今年1年は始まったばかりです。みんなで力を合わせて頑張りましょう。

写真は後日更新します。