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2010年2月 8日 (月)

東京カップ

一昨日の強風でグラウンドは少しは乾いたものの、はしっこはぐちょぐちょというグラウンドコンディションで、昨日は練習試合が中止となりました。

選手は残念だったと思いますが、グラウンドを使ってきちんともとに戻すのはかなり大変です。ローラーなど使わずに自分たちだけで、やるとなると相当大変です。願わくばそういうグラウンド整備もできるようになってほしいですが…。

ブログ顧問は試合がなくなったことで、試合を気にすることなく、自分の割り当ての審判を大井第2にやりにいきました。

東京都社会人にとっての目指すべき大会の東京カップです。これは天皇杯の予選になっています。つまり、勝ち上がれば天皇杯に出られるのでどのチームも必死です。私の社会人のチームは今年は順位が低いので予選にはでられませんでした。

ちなみに審判ですが、先日書いたようにアセッサーがつきます。朝到着が10時、解散になったのが20時前。たった1試合ですが、この時間ずっとグラウンドにいることになります。本来アセッサーは元1級、元国際審判という方が見えますが、昨日私の試合のアセッサーは現役のJリーグの副審の方でした。正直あせりました。副審の方のときに副審をやるなんて…。でもいい勉強になりました。評価はまずまずでした。レポートが送られるのが楽しみです。いくつになってもほめられるのはうれしいですね。

そこで勉強になったのが、アセッサーの方がよく試合内容を覚えているということです。反省会を行うのですが、一つ一つのジャッジに対して「あれはどういう状況だったの?」と聞かれます。正直、記憶がない方もいらっしゃいました。やっている人以上に覚えている。すごいなぁと思いました。

しかし、私は以前に言われたことがありますが、記憶に残っているならまだまだ伸びる。

つまり、自分がどういうジャッジをしたか覚えていないと何がいけなかったか反省できないし、それをまとめると自分の特徴がわかり注意点などがまとまるというのです。

やはりJの副審を務める人というのは、自分の試合も、他人の試合もしっかりと覚えていられるんですね。その中で自分を高めていくことができるのでしょう。

以前何人かの選手にサッカーノートを書くことを勧めましたが、その理由も同じです。自分がどういうプレーをして、何がいけなかったかをしっかり振り返り、まとめておくと自分の足りないこと、さらに伸ばしたほうがいいことなどがわかってきます。

選手でも審判でもプレーを振り返るというのはすごく大切なことでしょう。

私も審判の勉強で改めてわかったことも多かったです。ノートにまとめると昨日だけで、4ページ以上でした。

日頃の積み重ねと同時にそれを忘れずに継続することも大切ですね。

勉強もサッカーも同じ。頑張りましょう。