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2010年8月30日 (月)

点を取りたいという気持ち~真夏の120分~

昨日の日曜日はオフでした。

私も仕事など、この夏サッカーに打ち込みすぎたおかげでたまっていましたが、地元のチームの方に、審判依頼もあったので、参加しました(都リーグは人数がいたようで)。

相手は毎年やっているチームですが、本日のメンバーは都の1部で頑張っている選手も来てくれました。

最初、控室で冷房が利いた中ゆっくりとストレッチをしてから、グラウンドに降りて準備しました。

そして、東京1部で活躍する選手が試合前にぼそっと、「みんなが点を取りたいと思えば、自然と前からいけるよ。」と言いました。

正直、個人的に体力に不安がある私にとっては前に行くのは辛いことですが、試合に入ったらやるしかありません。アップもみんなでしっかりとあげてから試合に臨みました。

試合開始早々、自分たちのペースに一気に持っていけました。東京1部の選手とボランチを組み、開始直後2人でゴール前に入り、僕がラストパスを彼に送ると、キーパーと1対1になりました。しかし、見事にゴールポストで入らず…。でも、これで昨日の試合は決まりました。もう勝てると思いました。結局勝利することができましたが、結局気持ちの問題って大きいですね。

自分達で行くんだという気持ちがあるかないかです。

どんな状況でもその気持ちを持ち続けるのは大変なことですが、それを持ち続けるために、日頃厳しい練習をしているのですね。

今日の試合楽しみです。

ちなみに、私はこの試合で相手が足の裏を見せてきたところを思いきりシュートしたので、前半で負傷しましたが、なぜか交代させてもらえず最後まで。

そのあとには主審も入っていたので、120分動くことになりました。

やるからには痛いとか言っていても仕方ありませんから、審判のときでもできるベストを尽くします。

少し、審判のことも書いておくと、昨日は初めてやる若い、元気そうなチームだったので、早めに笛を吹きました。後半になると荒れやすいので…。しかし、両チームとも疲れ切って、荒れるところまで行きませんでした。

審判の判断は一定のものですが、そのチームの雰囲気によって、笛のタイミングを早くしたり、待ってみたりもします。このさじ加減が難しいのですが、うまくいくと面白いですし、昨日は選手とうまくコミュニケーションをとり、納得してもらえたようでした。

さて、終わってみて思ったのは、試合というのは気持ちひとつで全く違います。

たとえば点を取りたいとみんなが思えば昨日のような試合になりますが、なかなか簡単なことではありません。たとえば、ディフェンスは守ったら、あとはFW決めろと思うかもしれません。逆に守備ではオフェンスがそういう風に思うかもしれません。

結局チームの気持ちがまとまるということが非常に大切だと痛感しました。

そして、出る以上は痛いとかは関係なく、無理なら交代をするのがベストだと思いました。

ちなみに私は夜になり、足の甲が赤くはれ上がってきましたが、きれいな足型が浮き出ました。今朝になると、全体がはれ上がり、これで審判だ…と思いながらもやるからにはベストを尽くします。

ちなみに、主審でやるのは首位攻防戦のようなので、楽しみです。