とりあえず、私の審判報告
大学の秋季リーグでのアセスメントレポートの報告をします。
これは、Jの審判などでは毎回ありますが、普通の試合ではインストラクターはついてくれません。東京都では3級以上で、しかもアクティブ研修というのを受けている審判が東京都から派遣された際に、試合によってインストラクターがつく場合があります。また、東京都の社会人チームの目標の東京カップではアポイントされた試合すべてにアセッサーがつきます。
簡単にいえば、2級、1級と昇級していくための実技審査のようなものだと考えてください。もちろん、上を目指さない人にもつきます。
さて、レポートが届くと、学生時代を思い出します。自分がいったい何点なのか。
各項目に分かれていて、評価が5種類、判定の的確性・一貫性、ゲームコントロール、体力・動き・ポジショニング、副審との協力と分かれています。全部で100点ですが、評価点はこれを10で割ったものとなります。
ちなみに試合をうまくコントロールできた評価点の基準が8点です。
私は…。
8.2点。微妙ですね。まぁただ以前聞いたことがあるのは、9点を取っても7点を取ることがある審判よりも、8点台を確実に取れる審判の方が安定していていいということです。とりあえずは基準はクリアーしているのかなぁと思います。
8点はキープしながらも9点を目指していけるように今後も試合を積んでいきたいと思います。
そして、自分自身の課題も見つかりました。
以前、書いたように試合開始時間や交代する時の合図などの確認をもっとしっかりしなければならないこともそうですが、それ以上に判定基準をもっと明確に示すこと。
私は今まで審判をする時にはとにかく、選手に納得してもらうことを最優先で考えていました。そのせいで、フィールド外の人への基準の示しが甘かったようです。
つまり、大きな試合になれば、ベンチやスタッフも増え、観客もいて、その人たちも納得する基準を示さなければならないということです。私は選手に声掛けをしながら注意をすることが多いので、それでは周囲は注意しているとかわからないので、そういったことをしっかりと今後示していけるようにしたいと思います。たぶん、女子サッカーの審判をやることが多くて、注意するのがかわいそうと思っているからだと思います。
まぁでも、こうやって課題を見つけられたことは本当に今後にプラスになります。
みなさんもテストで失敗しても、次につながる何かを一つでも見つけて頑張ってみましょう。
私はとりあえず、生活習慣を改めて日々のトレーニングに励みたいと思います。