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2010年12月28日 (火)

うちの生徒はいい生徒?!

昨日は、午前中は同じ学年の先生と学校近くの自然散策をしてから昼に学校に到着。

引っ越し準備のため、多少作業をして、新しい校舎を見に行きました。

いざ、引っ越すとなると、旧校舎がさみしいものです。私自身校舎移転1回(大学)、校舎改築3回(小、中、高)経験していますが、古いもの好きの私にとっては昔がいいと思ってしまいます。だから、今回も旧校舎での生活がさみしくなります。先日引っ越しで転校する生徒には「帰属意識を持ちすぎない」という話をしましたが、何を隠そう私自身が帰属意識を持ちすぎて失敗をしてきた人間です。

ということで、前を向こうということで、新校舎でうちのクラスが下の写真になります。また、新しい校舎ではオープンスペースが各階にあります。

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そして、校舎を出ると自分のクラスの荷物が運び込まれるところでした。今度の教室は私のものを置けるスペースがないのでどうしようか迷っていますが…。下の写真うちのクラスはうちのクラスのものだってわかりますかね?

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生徒も新しい校舎に期待あり、旧校舎にさみしさありなのでしょうか?

その後、テニス部の顧問の先生のところへ移動したら、高校テニス部の大会が終了し、中学生も数名来ていました。

一昨年教えていた高1の生徒、昨年から受け持っている中学生(自分のクラスも含めて)もいました。片づけをしなくていいのかなぁと思いながらも、話をしていました。高校生は中学生の時に教えていたので、みんな成長を感じさせます。中高一貫校のいいところは長い期間で生徒の成長を見られるところでしょう。なんてことのない、昔の修学旅行の話や、HR、授業の話をしました。結論として、私の数学の授業はみんな受けたくないようで…。私の授業は忍耐の授業に近いのかもしれません。

来年はもう少し生徒が受けたい数学の授業に路線変更しようかなぁと思ったり…。

そんな無駄話をして、生徒の成長を感じさせられ、私ももう一度学生に戻りたいなぁと思わせられました。

中学生のテニス部も、他の部活が今年は活動出来ない中で、最終日までしっかり頑張ってくれていて、頼もしいなぁと思いました。みんな勉強できる、出来ないだけでなく、取り組み方などをしっかりと考えて頑張ってくれています。きっとそういう努力が出来る人は、スポーツをやっても上達は早いでしょう。また、周囲にもいい影響を与えてくれます。そんな生徒が共立の生徒のような気がします。最初は不安な生徒も1年、2年と経つうちに成長せいてくれます。まぁ自分の生徒を過大評価しすぎですが、そう感じさせてくれる生徒がいることをうれしく思います。

私も負けていられないと思い、来年は新しいことにチャレンジしようと決意させられました。来年のチャレンジはまた後日報告しますが…。現在は2つの新しい挑戦、2つの再挑戦をしようと考えています。

今朝、今年の写真を少し振り返っていましたが、やれたこと、やれなかったこと色々ありますが、それも来年へつなげていけるように今年のことは今年のうちにやっていきたいと思います。

選手のみなさんも、動けるなら動けるうちに、勉強するなら勉強できるうちに頑張りましょう。