満月が大きかった朝
本日は朝は30分のランニングで登校。
朝は真っ暗。川を渡り前を見ると大きな満月が…。ちょっと走ると団地で見えなくなりました。
審判でも見える角度と見えない角度があるけど、そのほんのちょっとを動けるか動けないかで判断がかわるんだよなぁと、結局サッカーに結びつけて考えてしまいました。
話はそれますが、満月が大きいというのは間違いなのでしょう。ただ、低い位置にあったから大きいように見えた、それが正しい表現なのでしょうか?
さて、満月を見てサッカーのことを考えたらひたすらサッカーのことを考えて走りました。
中学生大会どうするか、そして、中学生大会が終わった後のメンバーは?
あの選手も出したい、この選手も出したい、と考えているうちに、今までレギュラーで外されることのなかった選手が外れていたりしました。つまり、それくらいみんな力の差は埋まっているということです。
私が一番起用に迷うのは技術はあっても、さぼりぐせのある選手。そこから失点に結ぶことがよくあるので。現在、高校からサッカーを始めた選手やさぼり癖がありません。というのも、まだまだ技術に不安がある分一生懸命やるからです。逆にサッカー経験がある人ほど楽をしたり、自分がいいプレーをしたいと思いすぎて、自分の役割も満足にしないことがあります。
昔、バルデラマが動けなくなったコロンビアはサイドの前にバルデラマがポツンと残り、ひたすらつなげるサッカーを東京ドームで見せてくれました。あれができるのは、他の10人の能力の高さとバルデラマのさらなる能力の高さのおかげでしょう。
私たちのようなチームは全員が汗をかかないと勝てない。
そのために今何ができるかが大切です。
もう一度書きますが、練習をするためには学校生活をしっかりする。学校生活の中心は勉強。そして、授業。授業をしっかり受けることで、理解を深め、そして、課題などへも取り組める。そして、クラスのことにも協力できるから、部活にもしっかり出られて練習できる。そんなサイクルを作るためには部活からではなく、日頃からの生活をしっかりしてください。
みなさんの背中が、満月のように大きく見える日を期待しています…。