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2011年11月14日 (月)

今シーズンでできたこと、できていないこと

昨日で、リーグ戦は終了です。

昨年度から色々と取り組み、今シーズンは少しレベルを落としてのサッカーを目標としました。

昨年度は、上位チームにも勝てることを目指し、気づけばリーグ降格。

まずは、自分たちのサッカーで得点を取ることを目指してサッカーをやっていきました。

後ろに人数をかけながら、ためを作り、サイドからの押し上げで崩していくことはできつつあった時期と、ばらばらな時期がありました。特にリーグ戦の後半には精度を上げなくてはいけないのに、逆に練習不足から形が崩れてしまいました。

もちろん、リーグ後半からは新しい事にチャレンジもしました。足もとが強いGKがいる間に後方からつないで、前線へつなぎ、サイドを使う。しかし、リーグの後半になると、サイドを意識し過ぎてか、中央付近での2列目からの突破が激減しました。

それぞれの課題としては、トップの選手は常に安定した動き(周囲、相手とのバランスを見て、自分の位置を設定し、基準となる)ができるようにしなくてはいけない+他の選手が入ってもできるように。

2列目の選手はサイドに開く、裏に抜ける、内側に入る、展開する、仕掛ける、などの判断がまだまだ不十分。そして、その判断が状況に応じてできていない。相手からすると怖さにかけるでしょう。

ボランチの選手は前との後との距離を見て、バランスを取り、行きすぎない、引き過ぎない、またお互いのカバーなども意識しないので、全員が一気に抜かる場面が多い。

最終ラインの選手は声による人を動かすことができずに、目の前の選手に必死になる。また、浮玉の処理があいまいで、バウンドをさせることが多く、何度も裏をつかれる。

とはいえ、できたこともたくさんあります。

トップの選手はトップとして一番重要な得点を取れたり、自分がくさびとなって、サイドの選手が得点できるようなプレーをしてくれたり。しかし、相手が強いチームになると、別人のようになるのが今後の課題。

2列目の選手もディフェンス面では献身的に頑張ってくれました。岡崎選手を見ているかのようでした。

3列目は責任感が出てきました。ディフェンスのカバーまで入れる選手が複数出てきたことは素晴らしい。だけど、前線への飛び出し、ディフェンスラインへ吸収されるなどもっと工夫できることもあります。

最終ラインは最後まであきらめない姿勢が出てきました。自分で止める、前で止める意識はありますが、前でとるか、後方でディフェンスするか、さらにはボール奪取後前線へ適格な判断に基づく正確なフィードができるようになるといいですね!

そして一番の課題!みなさんの日頃の行動と練習!

次にGKの課題!

長々と書きましたが、日々の生活を一生懸命やって、放課後はグランドで本気になって練習すれば、もっともっと上達します!

また、次なるステップへいきましょう!

そして、OGの方など来シーズンは2部へ昇格したので、後輩たちをまた鍛えに来てください!

いつでもお待ちしております!