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2013年5月14日 (火)

インターハイ予選終了

12日の日曜日。

3位決定戦のボールパーソンとして、私学事業団グランドへいきました。

選手はやっとボールパーソンに慣れてくれて、前よりはスムースにいきました。

3位決定戦、私は4審として、本部にいました。

3位決定戦といえど、白熱した試合でした。

決勝は村田VS飛鳥で主審をやらせてもらいました。

実際に、主審をやるとなると本当に大変ですね。正直、決勝の審判というのは本当に大変ですが、こちらも楽しめますし、試合時間がすぎるのが早い。昨年はリーグ戦ではあるものの、大学リーグの勝ったほうが優勝という試合を審判をやり、そこでも勉強になったことがありましたが、今回もたくさん勉強になりました。

ここ最近の課題としていること、そして自分自身審判をやる中で見えない部分で妥協していたことなどを再認識させられました。

たとえば、ある程度まで動けばいいと思っていても、実際に奥までいって、角度をつけてみることで、ファウルを見逃さずに見えたりします。でも、それを怠れば当然きちんとした判定も見えません。もっと早く、もっと深く見えるように意識していこうと思いました。

試合は延長まで行き、審判をしていながらも本当に楽しかったです。

村田も修徳もお互いのサッカーを出そうと一生懸命でした。正直、男子中学生の試合以上に疲れる場面もあります。

その中で、やはりフェアに戦ってもらうためにはわれわれ審判員というのは適当ではだめですね。

東京の女子のレベルを上げるためには、審判のレベルも上げないとだめだろうと感じました。

試合後も両チームの監督とも審判に関して理解してくれます。ありがたいことですが、できていないところはしっかりとレベルアップしていきます。

また、帰りがけに修徳の選手と会い、私が「カードごめんね」「あれはファウルだったみたいだけどとらなくてごめんね」と言うと、みな「ありがとうございました。大丈夫です。」「すみません」と話してくれます。試合の雰囲気とはまったく別です。

そういう切り替えもできるあたりがすごいです。試合中はとても厳しい状況でやっているので両チームとも必死ですが、終わると純粋な高校生。

やはり部活動でのサッカーという意味も大切だなぁと感じました。

前回の十文字と飛鳥のときもそうでしたが、本当に監督の姿勢、両チームの姿勢が本当に違います。

審判をやることで私も人として成長していきたいと思える試合でしたし、両チームの監督の姿勢からもそう感じました。

共立もがんばっていきましょう!