次につなげることの難しさ
リーグ戦も残すところ、4試合です。
今日は終わりのミーティングで過去の先輩の試合の振り返りのファイルがあり、その話をしました。
先輩たちがせっかく残してくれた試合の記録や反省。
そこから学ぶものも多いはずです。
先輩が自分のために書いていた反省が、後輩の役にも立って、そして後輩が成長する。
大切なことだと思います。
今年の白亜祭も終わり、白亜祭が終わると白亜祭の実行委員会も終わるわけではなく、反省をします。
今年は高3にも反省を1ヶ月目安で出すように指示をしていたら、高3はほぼ全員が出してくれました。やはり、高3になるとこういうことが当たり前で、少しでも後輩に何を残すのかということがわかります。また、お互いで提出を気にしながら動くあたりもさすがです。
ちなみに、サッカー部はやはり先輩がいない分、そういう気持ちになる選手はまだいませんが、自分のためにしっかりとやってほしいと思います。
また、前キャプテンはうまくはありませんが、サッカーノートを試合ごとにちゃんとつけていて、みんなのいいところなどを書いていました。そして、自分の反省も。
なぜ、頑張れるのかというのはおそらく、周りを見て、周りのいいところを見て、自分の責任を感じて動くからでしょう。真似できることではありませんが、やはりこれが責任感をもって動くことの一つかもしれないと最近は思います。
中学校大会の反省もないですし、もしかしたら、負け続けた日々からしたら、気持ちの余裕が生まれているのかもしれません。
うまくいかないときはみんな必死になるし、大会中は頑張れる。それは当たり前。
うまくいきかけているときこそ、もっと伸ばす方法を考えられる選手になってほしいですね。
そして、そういう努力が後輩の成長にも大きな力になるということです。
自分の代が終わったらそれで終わりという考えもあるかもしれませんが、それではサッカー部として寂しいですね。
もしかしたら、OGが来なくなっているのもそういう部活の動きがあるからかもしれませんね。
1人ひとりの意識改革を学年の後半は意識してもらいたいです。