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2015年1月 2日 (金)

平成27年開幕!

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年のスタートは味の素スタジアムで小尾先生と補助役員の引率でした!

会場では昨年お世話になった日本サッカー協会審判委員長や東京都サッカー協会会長などともお会いできました。本当にどのお方もお人柄がよく、そのうえ新年早々から大会のため、サッカーのためにお仕事をされていて、本当に見習いたいです。凡人の私に追いつくことができませんが、ひたむきに一生懸命やるということはやっていかないといけないと身が引き締まる思いで、新年の仕事の幕開けとなりました。

また、審判の方たちもやはりすごい。審判チームとして動かれていて、さらにはピッチ下で見ているときも審判員のスピードもこのレベルの方たちはやはりもう1歩上です。

私も東京カップに向けて気が引き締まりました。

また、選手なども大会関係者などにきちんと挨拶する姿を見て、やはり、パーソナリティというのは大事だなぁと思いました。

さて、共立の話に戻します。

今年の目標を考えていこうと思います。

高校生が少し増えるので、大会での要求を変えていきます。それに伴い、中学生も中学生だからという考えを減らしていく。あくまで高校リーグに出る以上年齢は関係ない。そういう気持ちで戦える選手を増やす。

また、学校行事、勉強、部活、自分の家での役割、それらの自分の責任についてもう一度考えてもらいたい。

昨日ネットのニュースで部活動の日数が話題になっていました。本校では残念ながらこれに該当するクラブはいい意味でも残念な意味でもありません。逆に個人レベルで留まっています。

昨日私が実感したように、何か大きな功績をもたらす人になるためにはそれなりの努力は必要不可欠です。それは、別に何か成績を残すという意味だけではありません。簡単にいうと選手にいつも言っている内面目標のほうです。

内面目標をあきらめない人物になる。そのことを追及していってほしい。もちろん、やっているだけでの満足感はもってもらっては困りますが。

あとは、やっぱり自分がこのチームを変えてやる!チームの大黒柱だ!って言える選手がほしいです。最近の生徒はおとなしい。

自分がチームを勝たせる!って選手が増えてほしい。自分が絶対守って失点しない、自分が踏ん張って前につなぐんだ!自分がドリブルで持ち込んで打つんだ!とかそういう気持ちがほしいです。でも、それって誰かから与えられるものではないんですよね!

自分の努力で芽生えるもの、悔しいって思えるほどの努力をした人が得られる気持ちなんだと思います。私も負けず嫌いですが、やっぱり負けて悔しいって強く思うときはそれなりに努力をしていたとき。たくさん準備をして、失敗したらやっぱり悔しいと思うし、そこがスタートライン。

スタートラインに立ちましょう!

と長くなりましたが、今年もみんなで頑張ろうってことです。中高時代だからたくさんの悩み、苦しみあると思いますが、それをどう向き合い、自分を高めるかが大事なことだと思いますし、サッカー部はそこを追及していくから苦しいのです。部活だけ頑張ればいい、勉強だけやればいい、自分のことだけやればいいではなく。

そんなクラブに今年もしていきましょう。