日常・学校生活 Feed

2017年12月19日 (火)

リーグ最終節

リーグ最終節の報告の前に、前回の部ログの最後修正しておきました。

さて、リーグ最終節ですが、2-1で勝利、結果として間違いがなければ3位となり、入れ替え戦となりました。

先週は試合に向けて前日も保護者会で練習に出られず、試合前としては一度しかきちんとグランドにいけませんでした。試合に向けてのコンディション調整のために、走り込みをした日以外出ていません。つまり、サッカー指導をしないままでした。ただ、なぜか私は試合に向けてのイメージができていたように思います。つまり、練習試合で共有できたことが大きかったですね。

また、相手の試合を夏に見ていた時に、きちんとしたサッカーをしてくるチームだったので、攻め込まれる時間があるにしても、逆に自分たちの時間も少しはできる、そこで点を取れば勝利も近づくと思っていたからです。

選手たちには勝利に向けてのポイントを伝えるべく、自分の中でもポイントを試合前に整理しました。正直、先制点はほしかったです。勝敗表を見れば、うちと東大和さん比べると誰もが東大和さん有利に見えるでしょうし、その隙が相手に最初はあるのではないかと考えていたので、実は八王子との練習試合から、試合開始早々に相手を圧倒するべく、出し切るプレーを心掛けさせました。

また、相手のサッカーに対して、自分たちのサッカーをやるポイントも伝えて試合に入らせました。

ただ、送り出して気づいたのですが、試合前に作戦盤を見ると私が思っていたポジションと、選手が決めていたポジションが違い、、ポジションは自分たちで決めたようで正直「あっ」と思いましたが、そのままでも今日は大丈夫だろうと思い、何もいいませでした。

すると、開始早々動きはまずますで、自分たちのイメージがはまりました。4分でポジションが入れ替わっていた選手たちのワンツーで抜け出し、左サイドにゴールが決まりました。

その後、自分たちのサッカーがある程度はできるものの、相手も上位のチームだけあって、簡単にはやらせてくれませんし、うちの選手は場面場面で怖がり、オーバーラップできなかったりするシーンがあり、相手を圧倒するまでにはいきませんでした。結果としてシュートも入らず…。

逆に怯んだところ、裏を狙われあわや無人のゴールに入りそうな場面も…、高2のサイドバックがなんとかおいつき、クリアーで失点を防ぎました。

前半は1-0で折り返しました。

ハーフタイムには修正したのは、ディフェンスラインとGKの位置関係。また、相手のポジションに対して、自分たちがどのように動くといいのかという確認をしました。

そして、後半に向かうにあたり、あと2点とり試合を決定づけることでしたが、打てども打てども入りません。

いい形は何度か作るものの、最後決めきれず時間だけが過ぎていきました。

残り10分を切って、相手ディフェンダーとGKの間に落ちたボールのクリアーがクリアーしきれず、共立の選手が無人のゴールを狙ってシュートを打つと、そのまま入り追加点。

ですが、ここから共立はサッカーを見失いました。完全に糸が切れたのか、修正ポイントがまたもとに戻り、また、相手を見ることができずに相手の勢いがまし、数分後にあっという間に同点にされました。

残りおよそ5分。

共立は防ぐことで精いっぱい…。

でも、いつもと違い防ぐことに集中しました。

本当はつないで、もう一度自分たちのリズムを作るところまでいってほしかったのですが、選手たちの意識はある意味統一されて、しのぐことでした。

でも、しのいで踏ん張ろうという意図は見えたので、踏ん張ってくれればと思いましたが、そのまま試合終了で、なんとか勝利。

ただ、本来は自分たちだけで勝つというテーマだったのですが、実はこの試合自分の中で妥協してしまいました。私たくさんのアドバイスはしてしまいました。選手を励まし続けて、保護者の方からは「いつもより優しくやってくれましたね!」と、保護者の期待を裏切ってしまいました笑!

また、試合終了後は選手たち自身もそれを理解していて、大きな喜びよりも自分たちの不甲斐なさ、やりきっていない感じが漂っていました。

私も複雑な心境でした。いつもは高い壁になり、それを乗り越えての勝利を追求していましたが、今回は私自身選手たちに勝つことで成長してほしいという思いもありました。

松本監督と翌日に話して「勝ってもらうことで成長することもあるよ!」と言ってもらいましたが、夏以降いい勝利が遠ざかっていたので、勝利し、さらにもう1試合公式戦ができることで、さらに成長してもらおうと考えています。

だから、選手たち自身まだまだという思いもしっかりもってくれています。

また、シュート数17本で2点しとれず、シュート数だけは圧倒していました。

でも、2点ではまだまだですから、私は「決定力を上げるのはもちろんだけど、17本で2点なら、34本打って4点決めるチームを目指そう」と、めちゃくちゃなことも言いました。どうせなら欲深く、34本打てるし、それで4点以上取れるようになったらもっと面白いですねよ!

目標は高いほうがおもしろいですし!

そして、そのサッカーを目指すべく、本日から細かな技術指導をまた始めました。テスト明けからの練習試合、そして最終節でやったサッカーをやっていけば、入れ替え戦でもそこそこいけるでしょうが、どうせならこれをさらにレベルアップしてほしいという欲深い部ログ顧問なので、さっそく選手たちにその指導!

冬休みも入るので、そのことを追求していこうと思っています。

選手たちがもう1試合できることは本当に大きなことですし、貴重な経験なので、戦術を持たないサッカー目指して選手たちにはがんばってほしいです!

私もそのために、色々な練習を考えなければ…。

ということで、入れ替え戦となりましたので、2月11日におそらく14時から南豊ヶ丘にて試合になります。

応援よろしくお願いします。

2017年12月16日 (土)

リーグ最終節

いよいよ明日がリーグ最終節です。

明日の会場は国分寺高校です。

キックオフは13時半です。

これまでシーズンを通して、夏以降勝てない試合が続いてきましたが、一歩レベルを上げる試合を要求する中で、より自分たちが面白いと思えるサッカーをしてほしいですね。

試合の目標は勝つためですが、目的は違います。

自分たちで考え、練習し、ゲームでチャレンジする。

最近、私の考えもかなり変わってきて、短い練習時間でいかに戦える練習をするか。

そして、その中で考えてサッカーができるかです。

適当なプレーで、出たとこ勝負のサッカーでは、本当に勝つことが目標となり、ひたすら頑張るだけになってしまいがちですが、サッカーという競技の特性を考えれ、たとえうちのように弱いチームでも考えて、自分たちのサッカーを追求し、技術を上げていく、そのために何ができるかを考えて取り組めば、高校の部活動という範囲で考えれば、スコアの結果以外に選手たちが感じる結果があるように思います。

でも、ここまでシーズンを通して、サッカーを途中でレベルアップしようとしているのですから、最終節ということを考えれば、選手たちには自分たちのめざしたいプレー、サッカーをどんどんやってほしいところです。

今日も私は練習に出られず、きちんと練習を見れたのは八王子高校との練習試合だけです。

これで結果が出れば、日ごろの練習に私は出なくてよい!ということになるので、気持ちは複雑ですが、選手たちがすべてを出し切ってくれることを期待しています!

勝てば入れ替え戦、負ければシーズン終了です。

負けられない戦いは日本代表だけではありません!

結果をお楽しみに!

2017年12月13日 (水)

テスト~練習試合~練習~リーグ最終節

テストが先週終わり、日曜日には八王子高校との練習試合でした。

日曜日の練習に向けて、試験終了の土曜日には、みんなでゲームだけしました。

その中で、うちの選手が課題としているある守備の仕方について、どの程度までやることなのかを実際に私もゲームに混ざり見せました。

うちの選手は守備に対してまだまだ甘いので、結果的に、自分たちがボールを追いかける時間が長くなり、苦しい試合展開になります。

そこを自分たちでどう修正するかということを確認しました。

また、勝負のところで全力で戦うということが弱いので、そこを八王子との練習試合でしっかりやろうということを確認しました。

八王子との試合では、土曜日にやったことと、70分ゲームをしっかり出し切ることというのを意識しました。

この日は結果的に35分ハーフと15分、20分だけでした。

公式戦でも70分ゲームやれば疲れ切るわけですから、練習試合でも出し切れれば70分やれば十分だから、70分でつぶれるつもりで、さらにここでたくさんの失敗をして次週につなげようということでやりました。

まだまだ技術としては不十分ですが、夏以降取り組んできた、ポイントに出すということも、試合が進む中で意識してくれていました。

結果としては、70分でトータル2-3。ですが、夏以降取り組んでいたことが少しずつできるようになった試合でした。

ただ、これは基本的な全力で戦うということができたからだと思います。

今まではそれぞれどこかに妥協がある中で試合をしていたので、ちょっとずつずれて失敗していました。

それでも、そういう部分にこだわった練習はしてきたので、全員の力がうまくあわされば、いい形ができること、逆に誰かがさぼればミスが起こりやすいのだと認識してもらえればと思います。

残り1週間となりましたが、私が研修などでなかなか練習に出られませんが、選手たち自身でしっかりやっていくほうがあきらかにいいので、とりあえずは選手たちを信じて練習してもらいます。

日曜日は最後のリーグ戦ですが、一人ひとり気持ちを込めて頑張ってほしいです。

リーグ最終節応援よろしくお願いします。

2017年12月 2日 (土)

J1最終節熱かった!

最終節、終わりましたね!

私は、BSが見られない場所でしたので、鹿島の試合を見ながら、ネットでフロンターレの試合情報を見ながらの優勝の行方を追っていました。

鹿島と磐田の試合も、それぞれのよさも出ていました。ただ、お互い決定機を外す展開でした。

特に鹿島は焦りからなのか、ゴールを決めきれない場面が多く、ドキドキの展開でした。

単純にサッカーを面白く見ていました。サッカーってやっぱり面白いですね!

フロンターレの逆転優勝ですが、勝者もいれば敗者もいるのですが、シルバーコレクターと言われ続けていたフロンターレの中堅以上の選手の涙は、私自身も学生時代から等々力に小金井から自転車で通っていたので、なんとも言えませんね。

憲剛君がフロンターレに入団したのは、J2時代。あのときは、あと少しでJ1に上がれそうという時も経験し、その後ぶっちぎりでJ1に昇格、その後もJ1で苦しい戦いや優勝争いも繰り広げ、さらにはタイトルを逃した試合後の態度が問題になるなど、いろいろあってのようやく念願の優勝です。

おそらく、フロンターレの歴史を見ると、憲剛君がボランチにコンバートされたり、監督が代わりサッカーの質を上げていく中で、また、選手・スタッフが変更していく中で、今シーズンのスタイルができていると思います。

今年1年で積み上げた勝ち点での優勝ですが、フロンターレという歴史の中で、積み上げた優勝だと思います。

ただ、どのチームでもそうでしょうし、1チームを除いては優勝できません。

それは、Jリーグだけではなく、私たち中学・高校のサッカーも同じだと思います。自分たちの戦いは中学3年間、高校3年間だけですが、その思いやスタイル、やっていることは引き継がれていくのでしょう。

だからこそ、サッカーをやっていてよかったと思えるような試合、練習、部活にしていきたいと改めて思いました。

単純に大人の男性が勝っても負けても涙を流して、熱くなれる。本当にすごいことだなぁと思います。

どんなときでも本気でやっているからこその感情なのでしょう。

うちの生徒もレベルは違えど、本気に打ち込んでいってほしいと思います。

さぁ最終節はテスト後です。

努力している選手はテスト中少しでも練習しています。

最終節頑張りましょう。

すぽかる~テスト前~そして、J最終節

11月26日にスポーツ&カルチャーをいろいろ体験してもらうイベントが学校で開催され、約400名の方が本校に来て、楽しんでもらいました。

サッカー部はキックターゲット、キックボーリング、ドリブル競争を行いました。

小学校入学前のお子様から小学生の多くの方に楽しんでもらえたでしょうか?

中には何度も挑戦してくれて、少しでも速く、少しでも多く点を採ろうと必死にやってくれた人もいました。

それを見て、選手たちもひたむきに頑張るという原点に戻れたのではないでしょうか。

その後すぐにテスト前に入りました。

テスト前最後の練習は自主練としました。

やはり、全員集まりません。自主練だから当然ですが、テスト前最後に練習できるという状況で出てこられないのは、日ごろの勉強に対する意識、サッカーに対する意識などうまく引き出し切れていないなぁと実感。

テスト前になればテストで焦り、試合前になれば試合で焦り…、まだまだ本気になれていませんね。本気になるということは、目の前のことも先のことも同時に頑張れる力が必要かなぁとおもいます。

ただ、学年が上の人ほど練習には来ます。正直、進路に直結する高校生がグランドに集まる中、中学生はまだ勉強のやり方、見通しを立てることができないのでしょうか。

練習時間は1時間半もない自主練。それすらも来られないというのは、本当に残念です。

私も補習の授業があったので、最後にグランドに行きましたが、高校生でゲームをやっているのを見て、課題を意識はできているのかなぁと思いました。前日も同じ練習をしていたのですが、それをよりハードに、より正確に行えるかということを意識するという部分ではもっと追及していきたいですね。

そして、本日はJ最終節。

優勝の行方が最終節で決まるというのは、本当に面白いですね。

憲剛君の逆転優勝を期待している部ログ顧問ですが、どんな形にしても、勝利を目指すということは本当にシビアなことですね。長いリーグ戦ですから、いいとき悪いとき、様々です。

そのなかでモチベーションや目標を下げずに日々戦い、練習していけるかだなぁと実感しています。

いいサッカーをしていても、かてなければ認められない世界。

部活動とは少し違いますが、今シーズンの共立も、負けが続くと選手たちも自信を失いかけます。

でも、そんな中で自分たちでどのように立て直していくのかを考えなければなりません。

また、先輩たちが支えてくれていたからこそ勝てていたものの、その負担を後輩が引き継ぐがなければならないとなったときに、今まで通りプレーできなくなることもあります。

そういったものを乗り越えて新しい代のチームが出来上がっていくのでしょう。

最終節は12月行われる予定です。

最後の1試合、次につながる1試合としてほしいです。

2017年11月23日 (木)

中止

本日の共立会場の試合は中止となりました。

応援を予定していただいた皆様、申し訳ございません。

次節決まり次第連絡します。

2017年11月22日 (水)

いよいよ最終節

いよいよ明日が最終節となります。

いろいろありましたが、ようやく形がきまった!と思っても、ベストメンバーが組めない今日この頃…。

ですが、今日の最後で確認したのは、「自分たちの弱さをカバーすることよりも、自分たちの強さを脱せるサッカーをしよう!」ということです。

今までは弱い部分を補うことで、ミスをカバーしあい、自分たちのサッカーを出そうとしていましたが、最終節を迎える今、ベストメンバーが組めないからこそ、自分たちの良さを出せるようにプレーしようと話をして、最後の練習を終えました。

まだまだチーム一体となって戦えていません。

不安のある選手もたくさんいるようです。

しかし、私がいろいろと忙しくて、練習も見られずに、いつもキャプテンには「今日は行くけど、いけなかったら自分たちで考えて決めなさい!」と伝えています。

結局、ほとんど行けずに、自分たちで練習を考えさせました。

いつも通りの練習をしっかり繰り返しやっているようでした!それは何よりも大切なことでもあるかなぁと思いながら、選手たちは不安が大きいのだなぁと感じました。

同じ練習をするということは、目標に向けて技術を上げようとしている部分と、もう一方ではできていないことへの不安もあるのだろうと思っています。

だからこそ、最後の1試合を思い切り戦ってほしいと思います。

自分たちのスタート時の目標とするサッカーからさらに高い目標を私が選手に課したため、うまくいかない試合が続きました。

ですが、あきらめずに続けてきたからこそついている技術があることも事実です。

結果には表れていませんが、局面での打開の仕方、中央を崩すパス回しもできる回数が増えました。単に前線に、再度に展開して、そこでの勝負ではなく、きちんとつないで真ん中から勝負を挑む!苦しいですが、逃げずに続けている選手にはときたま感心することもあります。

そこを生かして、明日は思い切りのいいサッカーをして最後終えられるといいなぁと思います。

それができれば、それぞれのストロングポイントが発揮され、連動するでしょう!

コンディションが悪い中、共立サッカーがやりづらいですが、最後まで共立サッカーをみんなで追及していきます!本音は人工芝ならなぁ…と思ってしまいますが、グランドがあり、サッカーができることに感謝し、全力で戦います!

明日は11時15分キックオフです!

2017年11月19日 (日)

本日は練習試合~新しい試み~

さて、本日は練習試合です。

昨日の練習は雨でできないかなぁとJリーグテレビ観戦案もありましたが、天候は持ってくれたので、練習できました。

私も朝400メートルインターバルをやりましたが、なんと3本目で膝が痛くなりやめたので、午後に回復しているか確認がてら、8本+200メートル走りました。やはり、400メートルインターバルはきつい…。でも、こういうことをやっていかないと体力のもともとない私は、審判ができないわけで…。選手のなかで、主審もできるという選手が出てきてくれることを願います!

選手たちはその横で基本練習をしてもらいました。

基本練習といっても、当たり前のランニングパスです。

ですが、このランニングパスも意識をすることがあると、いきなり難しくなります。

また、動きを入れるとなお難しくなります。

おとといの時点では全く何もできなかった選手たちですが、昨日は意識することはしながらも思い切ってできていた部分もありました。

一度私は説明会の仕事があったので抜けましたが、戻ってきてからは3:2や4:3を行いましたが、昨日はDFのプレスもしっかりかかっていて、オフェンスは押し込まれる場面が多々ありました。

その中でも自分たちの崩しができるかが勝負なのですが、工夫はしていたようです。

勇気をもってプレーし、自信をつけなければなりませんが、まだまだ勇気を持ったチャレンジにいたってはいません。

今日の練習ではそのあたり勇気をもって、この2週間やってきたことを意識してほしいと思います。

選手も私も追い込み…。

年々体力が衰える自分と、毎年レベルが上がっていく子供たち…。

やはり10代~20代のこの時期に頑張ることって大切ですね!

私自身反省しております。

今日は八王子さんと日体桜華さんと練習試合です。

どんな試合になりますかね?!

2017年11月12日 (日)

約10日前

リーグ最終戦まで約10日となりました。

選手たちにはまだまだ向上してもらいたいとおもいます。

昨日は男子の決勝がありました。

私は録画を忘れ、夜中のB決勝を途中から見ました。

熱い試合がたくさんありますね。

リーグ終盤になると後悔することはたくさんあります。

あそこで決めておけば、あそこでふんばっておけば…。

ですが、残り1試合で次年度につながる試合をするとともに、今求めているもう一つ上のサッカーをみんなで目指せればと思います。

とりあえずつなぐという意識はあっても、何のためにつなぐのかを忘れてしまいがちな試合が続いたので、やはり、ゴールを目指す意識というのをもってほしいと思っています。

1点取られても2点を取り返しに行けるようにしたいところです。全員が攻撃できるし、全員が守備の意識を持てる、そのなかでよりよいポジショニングで相手の隙をつくプレーを目指したいと思います。

昨日の部ログにも書きましたが、20回の中で1回ぐらいいいプレーがでます。ならば、20回のうち、19回失敗しても、ボールを取り返し、20回目で得点につなげる意識を持てるようにしたいと考えています。

実は、この頃の試合では選手たちが自信を持つどころか、仲間を信頼してサッカーもできていませんでした。

昨日昇格を果たした長崎のチームはそういう意味で信頼できるフロント、スタッフ、選手で勝ち取った昇格でした。一体感という言葉が言われていましたが、以前もJ1のチームで一体感をスローガンにするチームもありましたが、Jのチームでもそのようなことが大切だということなのでしょう。

そうであるならば女子のチームにとって、仲間を信頼し、自分自身チャレンジし、失敗を恐れず、失敗を取り返す気持ちは必要不可欠でしょうし、その気持ち・一体感があるときは試合が楽しいはずです。

最後はそのような状態を自分たちで作り出せるように頑張ってほしいと思います。

そういう意味では、けが人も含めて、ビデオの撮影や、外から見た時の試合の感想やアドバイスを言い合うことが大切でしょうし、自分が試合に出ていないときに、先輩・後輩関係なく意見の交換をしてほしいです。

毎試合一番楽しみにしているのは誰よりも私でしょう!

ですが、楽しみにしている分、選手に対してのがっかり感も大きい今日この頃ですが、私が選手を持ち上げていい状態に持っていくのではなく、選手たち自身で頑張ってほしいと思います。

そういう意味では、この1週間、長い時間グランドで選手がそろったことは大きいと思います。

今日の練習試合もいろいろ試してみたいところです。

2017年11月11日 (土)

1週間のテーマ

今週はスペースでもらう動きを主に練習しました。

これは、今までの外す動きと近いのですが、やはり蹴って走るサッカーは面白くないので、前を向くために、どうすのかということで、ひたすら間に入ることや、もらう位置で意識することを考えてもらいました。

相手との距離、角度を考えて、さらにはコントロールをしっかりすることで、狭い中でもチャレンジしていけるようにという動きです。

このレベルでその練習を目指すのは、苦しいですが、少しでもプレーの選択肢を増やしてもらいたく、またボールを失わずにパスを回すために、どこを見るのがいいのか考えてもらいました。

20回のうち1回ぐらいはものすごくいいプレーが出ます。

やっていくうちに、間に入るプレーがよくなる選手もいます。さらに、間に入る流れも考えてもらいました。

はじめはなんでこんな形にこだわるのだろうと思っている選手の中でも、どうすればよりよい形でゴール前に行けるのか、大きく蹴ってこぼれ球を拾うサッカーではなく、きちんと相手のいやなところをついていけるように工夫してほしいところです。

私も選手に負けじと今週はインターバルを今シーズンで一番多い34本走りました。

34本走る中で、実は最初は20本でと思っていました。ただ、20本のところで、24本はいけるなぁと思い、続けてやっていくと、せっかくだから30本までやってみよう、そしてさらにはこれだときりがよくて、満足してしまうので、34本までやってみよう。と思いました。

だから、次なる目標は40本の設定ができました。

はじめは苦しくても、チャレンジし続けることで、さらなる目標が見えてくるものです。

選手たちにも要求は高いですが、みんなでイメージが共有できたら、勝ち負けではなく、最高の瞬間を味わえるはずです。

もちろん、それに勝利を結び付けて、さらにサッカーの楽しさを味わえたらと思いますが、サッカーで全員のイメージがゴールにつながる瞬間って最高ですから、それを目指していきたいですね!

そのためにボールコントロールの技術を上げながらも、さらにパスの出しどころ、受けどころを追求していこうと考えています。

リーグ戦終盤ですが、次年度に向けてもバージョンアップできるように頑張りましょう!

明日は中学校大会と練習試合を行います!

いろいろ試してみましょう。