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高校1年生では、親から子へ遺伝をする仕組みについて学んでいます。
その中で、遺伝子ってどのようなものなのか、実際に見てみようと思います
遺伝子はとても小さくて見ることが難しいので、遺伝子が棒状になった染色体を顕微鏡で観察しました。
これがユスリカの幼虫(釣りの餌にするアカムシ)と、その染色体です。
よく見ると、横じま模様がありますよね。これが遺伝子のある位置なのです
この染色体は何本あるか数えられますか
高校3年生では、さらに深くまで学んでいきます。
高校1年生がやった染色体を染め分けます。
右上の写真の青色に染まったところが遺伝子であるDNAという物質、紫色に染まった丸い部分は遺伝子を読み取っているパフと呼ばれるところです
今回はちょっとむずかしい内容だったかな
草花が実るこの季節は、草むらを歩くと、スカートやズボンにたくさんの実がくっついてきます。
これらのひっつき虫は、種子を遠くに運んでもらうための工夫ですよね
そこで問題
ひっつき虫の代表的な3つの写真①~③と、語群ア~ウと、a~cを正しく組み合わせてください。
語群 ア. オオオ イ. チヂ ウ. イノコ
語群 a. ズチ b. ナモミ c. ミザサ
答え: ①-ア-b 、②-ウ-a 、③-イ-c
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
最近は空き地や草むらが減って、これらのひっつき虫に出会う機会が少なくなってきました。
友達にくっつけて遊んだ自然との触れ合いの思い出を大切にしたいですね