共立二中高の自然がいっぱい2 (192)
2022年4月14日
ソメイヨシノは終わりましたが、学校内ではほかの種類のサクラが花盛りになっています。
春はサクラに注目しがちですが、足元では、「こちらも見て」ときれいな花たちが語りかけてきます。
そのような花たちを紹介していきたいと思います。
ムラサキハナナ
戦後、焼け野原になったところに何か花を咲かせたいと星薬科大学の先生が外国から取り寄せた花だそうです。
今では春の代表的な花になりました。
ヒメスミレ
芝生の中で小さな花を咲かせています。
生徒たちは気づかないようで踏んでしまうこともありますが、毎年立派に花を咲かせてくれています。
スイバ
誰も注目しない雑草です。
茎や葉をなめてみると酸っぱいことから、「酸っぱい葉」という名前がつきました。
ハナニラ
日なたの地面一面に咲く花ですが、学校ではなぜか日かげに咲いています。
花や葉を摘んでにおい嗅ぐとニラのような香りがあります。
マツバウンラン
いつもはもう少し遅く咲き出すのですが、今年はもう咲き出していました。
小さな花をよく見るときれいな形をしています。
モチノキ
今年は中庭にある木にいつもよりも多くの花が咲いていました。
あまり目立たない花のはずなのですが、今年は数が多いため目立っています。
ヤマユリの芽
毎年、夏に大きな花を咲かせてくれています。
きっと今年もたくさんの花が見られると思います。