« 共立二中高の自然がいっぱい2 (207) | メイン | 共立二中高の自然がいっぱい2 (209) »

2023年2月27日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (208)

2022年2月27日

2月も下旬になると、少しずつ暖かさを感じることができるようになります。

これからの季節は日に日に花が咲き始め、一年の中で最もにぎやかになります。

すぐそこまで来ている春が待ち遠しいですね。

 

Photo

凍った池

寒い日には池も凍ります。

でもここ数年は薄く凍る程度で、人が乗っても割れない厚さのものはできなくなりました。

 

Photo_2

ヒノキ

火をつけるときにこの木を使うとよく火がつくことからこのように呼ばれています。

葉の裏側を見てみると、Y字の白い模様があります。

ヒノキに似た葉はたくさんありますが、このYの模様(気孔帯といいます)があるのが特徴です。

 

Photo_3

湧き水

たくさんある雑木林の中に水が湧き出しているところがあります。

春になると、ここには水辺の植物が咲きだします。

 

Photo_4

ヤマアカガエルの卵

この時期のビオトープの池の温度は4~8℃程度しかありませんが、毎年この池にヤマアカガエルが産卵します。

寒天質の中に小さな卵が入ったかたまりが、多い時には10個以上も見つかることもあります。

 

Photo_5

ウメノキゴケ

中庭の木の幹にたくさんついています。

コケと名前がついていますがコケのなかまではなく、菌類の中に藻類が入って共生して生活している不思議な生き物です。