共立二中高の自然がいっぱい2 (218)
2023年10月9日
春に渡り廊下のガラス付近にアシナガバチが巣をつくりました。
巣を撤去することが難しい場所だったため、観察用として残しておきました。
そのアシナガバチの報告です。
ハチの巣注意
生徒が窓を開けないように、注意書きをしていました。
ガラス越しに女王バチが卵を産んで働きバチが幼虫を育てるという姿をリアルに観察することができました。
引越しした巣
8月下旬、巣をコガタスズメバチが2日間にわたって襲っていました。
50匹ほどのアシナガバチは、初めは抵抗していましたが、次第に抵抗をやめ、コガタスズメバチに巣を明け渡してしまいました。
その後1か月ほどするとアシナガバチは引越しをしてしまいました。
生徒たちは、アシナガバチの巣づくりから子育て、そしてコガタスズメバチとの戦いを通して、自然の厳しさ知る良い機会になりました。