共立二中高の自然がいっぱい2 (217)
2023年9月30日
長かった猛暑も終わり、秋らしい季節になってきました。
気づけば最終下校時間は夕暮れとなり秋の虫たちの大合唱が始まっています。
日差しはまだまだ強いですが、これからどんどん季節が移り変わっていくことを感じられると思います。
モッコクの実
目立つことがない実ですが、トリたちにとってはごちそうとのことです。
赤く熟す頃になるとなくなってしまいます。
スベリヒユ
畑の脇などに普通に生える雑草として知られています。
東北地方ではおひたしにして食べるとのことです。
今度ぜひ食べてみたいと思います。
ツルボ
草刈りが行われた後に突然花が咲き出す植物です。
学校のあちらこちらで咲いています。
アカメガシワ
新しくできた土地に最初に生える代表的な先駆植物として教科書にも載っています。
コンクリートの割れ目やグラウンドの排水溝などからも顔を出しています。
ノブドウ
実は食べられませんが、熟すといろいろな色に変化してきれいになります。
学校では熟す前に刈り取られてしまうことがほとんどです。
ヤブラン
ちょっと暗めの雑木林の中で紫色の花を咲かせています。
ハナミズキの実
秋の澄んだ青空によく映える実です。
春に咲く花と秋に実る実と、季節を通して楽しめる植物です。