« 2023年12月 | メイン | 2024年3月 »

2024年1月

2024年1月26日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (223)

2023年1月26日

冬は野鳥の観察に適した時期です。

学校内を散歩していると、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラなど多くの鳥たちに出会えます。

鳥たちの会話を聞きながら校内を歩いていると、いつの間にか自然と一体化している自分に気づきます。

自然の力を感じる瞬間です。

 

Photo

クチナシの実

実は料理の着色に使われます。

この実を使って、栗きんとんや芋ようかんなどが作れるようです。

今度挑戦してみたいと思います。

 

Photo_2

ノボロギク

この花は、一年中どこかで咲いています。

ボロギクのなかまは花が開かないので、注目する人は少ないようです。

 

Photo_4

雑木林の地面

地面には落ち葉が何層にも積もっていてふかふかしています。

この感覚は歩いてみた人にしかわからないのではないでしょうか。

自然の良いところのひとつです。

 

Photo_5

雑木林を見上げる

雑木林の中では、つい下を見て歩いてしまうことが多いですが、ちょっと立ち止まって上を見上げるといつもと違った景色に出会うことができます。

ぜひ一度やってみてください。

2024年1月20日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (222)

2024年1月20日

冬らしい日々が続いています。

快晴の抜けるような青空と乾燥した冷たい空気。

雑木林は葉を落とし、落ち葉の地面はふかふかしています。

そして小鳥たちのさえずりも響き渡っています。

寒さのため外に出る機会が少なくなるこの季節ですが、生徒たちにはこの季節ならではの良いところも感じてほしいと思っています。

Photo

ウメ

今年の開花はやや遅めでした。

10年ほど前から咲き始める時期が早くなり、毎年3学期の始業式あたりから咲き始めるようになっています。

Photo_2

サザンカ

冬の代表的な花です。

童謡の「たき火」で歌われているように、この花が咲くころになると学校の理科の授業では、たき火という名の焼きいもが始まります。

Photo_3

ヤブコウジ

お正月の縁起ものである「万両」「千両」とともに赤い実をつけるので「十両」とも呼ばれます。

江戸時代には高値で売られていたこともあったようです。

Photo_4

オオイヌノフグリ

この花は春の先駆けとなる花です。

暖かかった12月から咲いていましたが、1月に入ってから少し寒くなったためか花の勢いがなくなってきた気がします。

Photo_5

ホトケノザ

葉の形が、仏様が座る座布団のような形をしていることからこのように呼ばれるようになったようです。

春の七草のホトケノザと間違われることが多いようです。