共立二中高の自然がいっぱい2 (222)
2024年1月20日
冬らしい日々が続いています。
快晴の抜けるような青空と乾燥した冷たい空気。
雑木林は葉を落とし、落ち葉の地面はふかふかしています。
そして小鳥たちのさえずりも響き渡っています。
寒さのため外に出る機会が少なくなるこの季節ですが、生徒たちにはこの季節ならではの良いところも感じてほしいと思っています。
ウメ
今年の開花はやや遅めでした。
10年ほど前から咲き始める時期が早くなり、毎年3学期の始業式あたりから咲き始めるようになっています。
サザンカ
冬の代表的な花です。
童謡の「たき火」で歌われているように、この花が咲くころになると学校の理科の授業では、たき火という名の焼きいもが始まります。
ヤブコウジ
お正月の縁起ものである「万両」「千両」とともに赤い実をつけるので「十両」とも呼ばれます。
江戸時代には高値で売られていたこともあったようです。
オオイヌノフグリ
この花は春の先駆けとなる花です。
暖かかった12月から咲いていましたが、1月に入ってから少し寒くなったためか花の勢いがなくなってきた気がします。
ホトケノザ
葉の形が、仏様が座る座布団のような形をしていることからこのように呼ばれるようになったようです。
春の七草のホトケノザと間違われることが多いようです。