公式戦 Feed

2017年8月27日 (日)

リーグ戦第4節

リーグ戦第4節VS国分寺高校

結果は1-0で勝利でした。

試合前にどのような試合になるか、相手が全くわかりませんでしので、とにかく自分たちのサッカーをするということを前提に臨みました。

この試合、試合開始10分にいきなりハプニング。

GKが飛び出した際に、ひざをいため、途中交代。

共立ではGKはたくさんの選手に経験してもらっているのでポジションとしては困りませんが、後ろからの声掛けが一番頼りになるGKだっただけに、不安がゼロではありませんでした。

しかし、代わって入る選手に関しては、技術的には問題なかったのでそこはカバーできると思っていました。

試合の展開は自分たちのつなぎが狙われるのはわかっていましたが、選手たちが気づかずにあたふたしていました。

まだまだつないで前線にいくということが、いろいろなバリエーションでできないため、苦しいスタートでした。しかし、その中でも徐々にかわしていく中でチャンスができたり、逆にミスをするとピンチになったり、いい部分と課題が見える前半でした。

ハーフタイムでは、つなぎ方と前線に入れるタイミングの確認をして、集中力が切れたら負けだという話をして送りました。

後半のキックオフでいきなり、先制点を挙げられました。正直、私が声をかけようと思ったのですが、選手に任せようと思ったら、うまくつなぎ点を取ることができました。

その後もある程度自分たちの展開でもっていくことはできるものの、ゴールが遠く、逆に疲れ始めたら、相手に裏のスペースを与え始めて、ピンチもありました。

いつもなら、逆転されている感じでしたが、ここは踏ん張ることができました。

去年2部リーグなら同点にされたり、逆転されたりしていましたが、今年度は踏ん張りました。

しかし、課題は山積み。

でも、自分たちの形が選手権からできつつあります。

これを続けていきながら、ゴール数を増やしていけるよう頑張りたいですね!

次節は30日になります。

よろしくお願いします。

2017年8月22日 (火)

疲れがたまっているのでしょうか~中学校大会運営で~

昨日は中学校大会の運営でした。

その中で練習では、いきなりパス練習でしっかりと蹴られない選手が多く…、声も出ていない。

まぁ声は出なくても、プレーでと最近は思っておりますが、それもひどかったので、練習を途中で切り上げてもらいました。

きっと前々日の公式戦とその後八王子高校との練習試合で暑い中やったので、つかれているのでしょう。

ならば、最低限の中学校大会の運営だけでもよかったのですが。

そして、私が一番残念だったのは、先日の試合で敗戦し、自分たちのサッカーでなんとしても勝とうという気概が全く現れていなかったことです。

気持ちではなく、気概です。困難にくじけない強い意志が全く感じられませんでした。

私は正直、この前のような悔しい試合のあとだから、次の試合では絶対にやってやるんだという雰囲気がチーム全体で持とうという姿勢が数名いて、雰囲気が変わってくれることを期待していたら、何かやりきったような感じを持っている人もいるように感じました。

これでは強くはなれません。

結果負けているのですから、どんなに自分たちが良いチャレンジをしてもダメですね!

とりあえず、今日は中学校大会とその後日大三中の子達と練習試合です。

これの調整でかなりよくなってほしいとも思っています。

さぁ今日はどんな状態でみんなきますかね?!

2017年8月21日 (月)

選手権予選1回戦

8月19日選手権予選1回戦が行われ、一つ上のリーグの王子総合との試合に臨みました。

前日、ポジションでのミーティングが決めきれずに長引きましたが、最終的には自分たちが一番前を向いて、つないでいける試合にするためのポジションにしました。相手のことが昨年度までしか知らないので、どうなるかは不明だったので、余計に悩みました。

また、怪我明けで体調面で不安な選手がいたり、技術的にも不安な選手がいたりしますが、マイナスを埋めていくのではなく、プラス要素を足し合わせていくようにポジションを決めました。

私の中では、試合ではある程度苦しいけどビックチャンスは作れる計算ではありました。

だからこそ、試合展開によっては、やり方や目標も変えていこうということも話してありました。また、そういった中で、選手一人一人が試合のイメージが持てたように思います。

試合は始まってみると、押され気味ではあるものの、自分たちのサッカーができる展開で、また試合前に確認した相手の攻め方の注意を守れているときは確実に奪えたので、ポジショニングとパスミスさえしなければ大量の失点はしないかもと思っていたら、やはりポジショニング、パスミス多発して相手にチャンスを与える場面も…。

ただ、いつもと違ったのはそこで怯まずに、自分たちのパスサッカーをこだわり続けて、前線へ崩す場面も。イメージしていた通りの展開もあったので、それなりにはできたのかもしれませんが、相手のほうが技術もフィジカルも上のようで、最後のところではカバーされて決めきれず…。

松本監督とも「前半に1点入れば、気持ちとして違うのですがね~」と話をしていました。

結局前半は相手もチャンスを決めきれずに0-0.

ハーフタイムにはいいチャレンジができているのだから、もっと楽しんでやろう。苦しいかもしれないけど、そこを少しがんばることでもっとチャレンジできるはず!失点するとしたら、自分たちのミスからだろうから、思い切ってやってこい!といって送り出しました。

しかし、後半開始早々、相手が蹴りこんで来た球を跳ね返そうとしたら、痛恨の空振りでゴール前に、混戦を最後は相手の出足が早く押し込まれて失点…。

ただ、時間もあるので、これで面白くなったと思いました。

開き直ってもっと攻撃しようという意識が出てくるのではないかと思ったからです。

すると、選手たちは疲れている中でもいつものサッカー以上にダイナミックにやることができ、右サイドも左サイドもうまく使えてゴール前に行きました。

それでもゴールは遠く…。

終了間際のFKもCKもなぜかけがをして、疲れ切っている選手が蹴るという選択…。あそこで別の人に代わる、もしくは別のやり方を考えるといいのですが…。

結局、0-1での敗戦。

大きなチャンスもあったので、残念ですが、これが今のうちの実力でしょう。

日頃の積み重ね、この夏の結果です。

少し上のチームに勝つということが目標であったのに、それが達成はできませんでした。

ただ、合宿以来かかがていた、「チームサッカー」というのがなんとなく見えた試合でもありました。

今まで消極的だった選手が思い切って前にしかけたり、視野を確保しようとしたり。

これは、グランドが広かったからよかったのかもしれません。

11人そろうのであれば、臆することなく自分たちのサッカーにトライしていこうという試合ではありました。

まだ、チームサッカーが見え始めた段階ですから、もっとがんばっていかなければなりませんね。

その後の八王子との練習試合でも、いい場面と適当になる場面が本当にたくさんあり、課題は見えたように思います。

でも、プラスの面を考えて試合に挑むといい方向に行くということもわかりました。

これを生かして次のリーグ戦に臨みましょう。

2017年8月17日 (木)

久しぶりの更新~インターハイ、練習再開~

ご無沙汰しております。ネットがうまく使えない日々が続いており、更新滞っていましたが、本日唯一の顧問もオフなので、更新します。

合宿後、私はインターハイに。卒業生の女子1級の審判員の宮崎真理先輩も頑張っていました。決勝では副審も担当しておりました。

女子1級といえどもレベルが高くなればなるほど要求されることは多くあります。また、審判員の研修などでも要求されることは本当に年々高くなっています。これは、高校の女子サッカーのレベルもあがっているということでしょう。

だからこそ、宮崎先輩も試合の中で色々なことを経験し、次に生かして努力しているのだなぁと感じました。決勝も大きな問題はないように見えましたが、それでも審判員の要求されるレベルはまだまだ上なんだなぁと実感しました。全国レベルの試合が多数ある東京の予選でもそれぐらい必要なのかもしれないと感じました。

試合の流れを感じ取り、チームや選手の意図をみながらジャッジをしていかなければ、公平性・公正性は保たれない。これって本当に簡単なことではありません。

昨日もJ2の試合で色々あったようですが…。

そして、私が東京に戻ってから練習を再開。

八王子高校との練習試合では人数が少なく、さらにリタイアする選手が続出し、結果、赤間先生と私が助っ人で入りながらの練習試合となりました。

その後は大妻多摩さんにお邪魔して、練習試合を2回行いました。

昨日は日大三中さん1年生と合同で中学校大会に参加。

チャンスはたくさんあり、攻撃面ではおもしろい形もあったのですが、決めきれずに敗戦となりましたが、初めての試合であれだけ攻撃の形が作れれば今後おもしろいチームになりますし、楽しいサッカーができるでしょう。

昨日はその後、いつもの4校での練習試合。雨の中でしたが、予定していた試合がすべて行えました。

その中でやはり自分たちが戦う姿勢、さらにはその中で自分たちのサッカーを作るということが難しいなぁと実感しました。

今日は明後日の試合に向けて、私はひたすら頭を悩ませます…。

おもしろい部分と不安な部分の両方があります。また、ポジションも迷うこともいくつかあります。体力的・技術的・精神的、すべての部分において絶対の自信を持ってやれる選手がいません。

ですが、チーム全員の力を合わせて協力することで最後まで頑張れるチームにしたいと思います。

まだまだ頭のイメージとサッカーがつながりません。もう2歩ぐらいです。もちろん、相手との相性もあるのでしょうが、試合の中で自分たちで修正していってほしいと感じます。

ただ、練習の中でおもしろい練習もまたできはじめています。もしかしたらリーグ戦の最後になって良いチームになるのかもしれませんが、結果よりも過程を大切に、そして最後の結果を踏まえて次のチャレンジへつなげていけるようにしましょう。とりあえず、勝ちに走るサッカーは今回もトーナメントでも避けてしっかり戦います。勝ちにはこだわりたいですが笑!

選手達には選手権予選1回戦のあとは1日会場責任者となり、審判もやってもらうことで大変な1日になるとは思いますが、色々な経験を通していくことで、成長してほしいと思います。大会の運営がどのように行われ、色々な人のおかげで試合ができることへの感謝を忘れずにいてほしいと思います。

明日は練習を午前中に軽くやり、明後日が南豊ヶ岡フィールドでの選手権予選1回戦となります。

公共交通機関をご利用いただき、応援よろしくお願いします。

2017年7月22日 (土)

更新が遅くなりました。

毎日朝から晩までドタバタで過ごしています。

まずはリーグ戦第3節、相手は青梅総合さんでした。

テスト明けから動きも冴えず、気持ちも冴えず、不安な試合でした。

青梅総合さんとはよく戦っていますが、何か対策などということは一切しておりませんし、当日の朝までメンバーは悩んでいました。

結局、今までと同じメンバーでスタートしました。

パスで回すことができずに、行き当たりばったりのサッカーになってしまいました。

やはり、高校3年生の力が大きく、ボランチで前から後ろまで動き、プレスをかけてくれているおかげで、前半で2点を取ることができました。

後半は相手の勢いに圧倒され、いきなり2失点、その後もピンチがありましたが、高3GKが何とか防ぎ、終了間際にGKのキックから、抜けたボールで1:1となり、これを決めて3-2で勝利。

しかし、勝ったとは思えませんし、相手のほうが必死にゴールを狙ってきていたので、なんともいえない試合でした。

サッカーは不思議です。いいサッカーをしても得点が入らず惜敗したり、この日のように、サッカーがひどくても試合には勝ったり…。

いろいろな試合を通して、いろいろ感じてほしいです。

そして、昨日は終業式でした。午後すぐに練習を開始し、ゲームだけ行いました。

まだまだ出し切れない選手たちに対し、私は声を出さないでゲームに参加しました。

局面局面でそれぞれが声を出し、ボールを奪いに行かなければならないのですが、なかなかできません。

合宿までは自分たちで頑張ってもらおうかなぁと思っています。

今日も練習、明日はオープンキャンパスのお手伝い+練習になります。

合宿までもう少し!

頑張りましょう!

2017年6月25日 (日)

リーグ戦第2節

リーグ第2節VS江戸川女子さんでした。

今日は高校の先輩である東京成徳の宮崎先生もいらっしゃり、昨年度の中学校大会で4-3という激闘をした江戸川女子の片桐先生もいらっしゃり、インターハイ予選で負けた松原さんなども来て、それぞれのチームを見ることができるので、楽しみな試合でした。

成徳さんとは昨年度の入れ替え戦でお互い悔しい降格を味わい、サッカーの質を求めていくという意味では、目指すべきチームです。また、江戸川さんは中学と高校を片桐先生がご覧になっていて、そちらも私が見習うべき監督さんの一人で、こういう日は自分も勉強となる1日でした。

1試合目では、成徳さんがパス回し、さらには個人技などを融合して、試合をしていました。あれを試合で徹底させるのは簡単なことではありませんが、きちんと選手の考えが出てくるように指導をしているのだろうなぁと感じました。結果よりも内容を優先するという意味で、見習わなければなりませんね。

そして、我が共立の試合は、結果は2-1で勝利でしたが…。

相手の方がシュート数がうちの12本にに対し13本で多く、決定的な場面でミスがあり救われた試合という感じでした。

こちらもチャンスはたくさんあったものの、最後は相手のGKのセーブなどで得点を奪いきれませんでした。

試合の中で、しっかりとしたポジションを取らず、楽をしてボールを受けようとするので、相手との距離間、味方との距離間が合わず、途中相手にカットされる場面があり、さらにポジションも悪く、状況を把握していないので、相手にうらを取られる場面も多々ありました。

また、ディフェンスの際にだれが出た方がよいのか、そういう判断もポジションがずれているためにわからず、結果誰もでないという状況まで生まれました。

守備の時でも主導権を握ることが大切と試合前には伝えたのですが、受け身の戦いになってしまいました。守備のときも自分からチャレンジしていくことで、相手の動きを自分たちのディフェンスの間合いにもっていけるようにしないといけませんね。

自分たちでゴール前からつないでいくというのをやり続けるためには、やはりボールの位置、相手の位置を把握して、しっかりとしたポジショニングを徹底してほしいところです。

そのせいか、今日は縦に長いパスが多くなりすぎて、攻撃の厚みをつけることも難しかったように感じます。ボランチがオーバーするなどいい場面もありましたが…。

前半は高3のFWが抜けて、先制しました。それ以外にも局面局面ではいいプレーもあり、サイドをワンツーでえぐったり、センターバックの2枚がミドルシュートや前線までプレーしてあがっていったりと、いい場面もありました。

やはり、つなぐ練習とシュートの練習を同時にやっていかないといけないのだと感じました。

後半になり、センターバックの中3の動きはよかったのですが、けがなどの心配もあるので、中1の選手を入れました。

これには、中1も試合で慣れさせたいことと、メンバーを変えても戦えるかどうかを試したかったのがあげられます。

実際にボランチとセンターバックの2枚を変更すると、かなり苦戦しました。どうやって修正するかなぁと思いましたが、前線にもつなげることができませんでした。

江戸川の片桐先生もうちの狙いどころをしっかりと指示されていて、それに江戸川の選手はしっかりと対応していて、しばらくは江戸川さんの時間となりました。

そこで、高3をボランチに戻すために、サイドバックの選手をセンターバックにずらし、前線のマネージャーを代えて、中1をサイドバックで試しました。

前線にはちびっこ中1を置き、中盤に高3をあげると、再び試合は落ち着いて展開することができるようにはなりました。

そして、びっくりしたのは、中1の動き出しがおもしろいぐらいに裏をとろうとしていて、中盤の選手がもっと出せば面白かったのですが、なかなか出ませんでした。おそらく、中1の飛び出しに気づいていないのでしょう。ですが、相手DFなどはその対応も一応ケアしないといけないので、動いてくれる選手がいるのは後半になってくると助かります。

ラストでもう1点狙うために、右サイドの選手をさらに元気な中1に変更しました。悪くはなかったのですが、前節でもそうだったように、試合の途中から流れを代えられる選手を入れたいので、とにかく怖いもの知らずの中1どんどんいかせようとおもいました。

結果として追加点は取れないものの、苦しい時間もあり、支配できた時間もありで、ポゼッション自体は優位に進めたかと思います。ですが、課題は山積みでした。

裏にけらなくていい場面に長いボールを蹴ったり、フィールドを広くみれば楽な方があるのに気づかずに苦しい方にトラップしてしまう、などなど視野の確保とボールコントロール、さらには判断の速さをもっとあげないと求めているパスサッカーでの攻撃サッカーにはいたらないかもしれません。個人技に関しても、一人かわしても、コントロールが大きすぎて二人目で捕まってしまったり、GKにとられたりと、まだまだです。

裏を取るパスにしても、精度が低かったり、種類が少なかったり。

本当はもっともっと工夫していってほしいところですが、日ごろの練習では不十分なのでしょう。

また、高校3年生に頼っていることが明確になった試合でした。ここまでの全4得点に高3がすべて絡んでいて、うち3点は高校3年。さらに、中盤でのさばくのはやはり高3、そして、ゴールをなんとか守っているGKも高3。

この3人が抜けた後はどのようにやっていくのか考えなければなりません。

ただ、このメンバーがいて、さらにはけが人が戻ってくれば、レギュラー争いが発生します。

高校から始めた2年生たちもサッカーがわかるようになっただけに、ミスを恐れたりもするようになってきました。ここは乗り越えてもらわねば!失敗を恐れない選手が一番成長します。

試合中もしっかりチャレンジしなさいと選手には伝えたのですが、失敗をしない限り、成功にはたどり着きません。

また、高校3年生は一応が今日の区切りですが、この後も続ける選手は何人か?!それによっても今後の後輩の成長は変わってくるかもしれません。

そして、試合後は試合の反省というよりは、今日のように判断が悪く、楽な位置でもらってしまう根本的な日ごろの動きの甘さを説明しました。

それは試合前にもありました。試合前に自分たちがミーティングをしていたのですが、一人も本部席にはおらず、ボールが落ちてしまった時や、何か緊急事態があったときの対応を誰もしていなかったのです。私は副審をやっていたので、対応が限られてしまうにもかかわらず、それに気づかずミーティングをしていました。周囲の様々なことにきちんと気づいて、対応が日ごろからできるようにしてほしいものです。そういう意識が足りないせいか、試合でもつい無理をせずに楽な方に判断をしてしまう。

日ごろの行動が緩んでいるせいか、勉強もサッカーも緩んでしまう部分が見える今日この頃です。

もう一度きちんと見直しましょう。

それにしても、今日の試合も私自身勉強でした。江戸川さんが必至でやってくるのですが、それに対してディフェンスでのパス回しなど後ろからしっかりとボールを失わずに戦うなかで、指示をなるべく出さずに、どうやって選手で戦ってもらい、成長してもらうか、葛藤でした。試合中にすべての指示を出さないと勝てないチームは結局やらされているサッカーになってしまうので、自分たちで間違っても判断し、それを取り戻し、再びゴールにチャレンジしていけるようになってほしいものです。ただ、ベンチにいるときは辛抱しないといけません。ですが、先日JFAでいろいろな話を聞いて、自分も成長しなければ、選手たち自身も成長できないと感じたので、ここは辛抱していこうと思います。

それを成徳の宮崎先生には見抜かれていました…。でも、同じような志をもって挑戦している先輩がいるので、それを見習って選手と頑張りたいものです。

練習でももっと選手に考えて気づかせる練習にしていかなければ、試合での気づき、判断につながりませんね。

わたしももっと勉強しなければ。

私の課題が一番多く見つけられた日かもしれません。

明日からテスト1週間前です。

次節は7月17日VS青梅総合です。

7月8日には八王子さんと練習試合です。

引き続き、応援よろしくお願いします。

2017年6月19日 (月)

リーグ開幕戦はドロー発進!

八王子クラシコのリーグ開幕戦でした。勝手に クラシコと名付けてしまいましたが、そんな大きいこと呼べるほどの伝統的なものではありませんが、線路挟んですぐの学校で、いつも練習試合もさせてもらっているチームとのリーグ戦、本当に勝ちたかったです。

ですが、結果を見ればこの後の練習試合で決着をつけるという感じになりました。

それにしてもよくやっている相手との公式戦はまた違った緊張感があり、面白かったです。

試合は、けが人、欠席者がいて、トップにおいたのは、センス抜群のマネージャーでした。

さらにフォーメーションは変則システムにしました。サイドの選手の動きに合わせてディフェンスも動くように。

そして、八王子対策を私は研修に行く途中の金曜日に書いていました。

その紙を直前で選手たちで確認してもらいました。本当は前日に確認と思ったのですが…、そして、こういうのは選手たち自身で試合前に書けるようにしてほしいのですが…。

いくつか予想されることを書きましたが、相手もうちのことを知っているので、当然お互いボールへの執着心が高いほうが主導権を握るとも考えていました。ただ、八王子はおそらく、前線の方にボールを持てる選手、スピードのある選手を持ってくると考えたので、その対策を伝えました。それを、トップに入ったマネージャーが見事やってくれたので、中盤やディフェンスは動きやすく、いつもよりは対応ができた方でした。それでも、ピンチがたくさんあり、助かったという場面も少なくはなかったです。思い通りにはいかないものです。

共立としては、一番おさめたいところではおさめながらパスを回しながらも、いつもより前を意識すること、というよりは、自由にやることを選手たちができるようにしました。

試合前には、ディフェンスの仕方にはかなり注意はしましたが、攻撃面では特に具体的にではなく、はっきりすることを伝えました。

そのせいか選手たちがいつもより吹っ切れてゲームを楽しんでいたように感じました。

また、選手自身が楽しんでいたせいか、というより知っている相手だったので、いい緊張感だったのか、何か消極的ではなく、最後まで動ける試合でした。

前半は裏を狙うのがなかなかうまくいかなかったものの、高1のトップ下が高3のサイドの選手が中に入るきれいなパスを通し、GKと1:1に。GKにはじかれるも、マネージャーのセンスが抜群で、往年の武田選手を彷彿させるごっつぁんゴール!でも、あれって前で狙っているし、動いていたから決められました。

後半も自分たちのペースの時間もあり、チャンスで決めてくれれば試合を決定づけられるのでは?と思いましたが、難しく、逆にうちが気持ちとして緩み始め、疲れ始めた58分、60分、それぞれ右サイド、左サイドから崩され、連続失点。

今年もまた同じ展開か?と思いましたが、ここで私は発想を変えて、完全に攻撃に出ることにしました。

あとあと聞いたら、形は悪くないから交代はしないと思っていた選手たちもいたぐらい悪くはない中で、中学からサッカーを始めた中1を投入しました。

ディフェンスラインを変則させるのをやめて、攻撃に重みを置きました。

今回は意図がわかった選手が何人かいて、前線からプレスが機能しました。

中1が相手と奪い合い、その球が裏にこぼれて、高3サイドの選手がまたもやGKと1:1に!今度は冷静に決めて同点!

さらには、オフサイドの判定となりましたが、完全に崩してGKと1:1か?と思ったシーンもあったりと最後までゴールを狙いに行きましたが、八王子さんも共立に対してはきちんと守って、攻撃もしかけられ、最後はお互い決めきれず、ドローとなりました。

内容としてはいい内容でしたが、結果が伴わない分、自信とまではいきませんでしたね!

しかし、こういう試合の後には、練習もいつもより必死にやっている選手が多く、この勢いをさらに伸ばしていきたいですね!

次の試合は、25日11時15分、相手は江戸川女子です。

応援よろしくお願いします。

2017年5月 6日 (土)

皇后杯予選

皇后杯予選は成城学園に1-6という大差で敗退し、あっけなく終わりました。

この試合の前にはボランチの3年生がけがで離脱。

やりたかったサッカーができずに、DFに中学生を入れて、ポジションをずらして、試合に臨みました。

相手のほうが力が上だということは承知の上で、その中で得点のチャンスをどう作れるか、試合の中で選手が考えて、チャレンジしてほしい試合でした。

試合が始まり、そこまでの力差はないものの、相手のキープレーヤーを抑えるという発想にいたらない共立の選手。

なんとなく裏をつかれるのが怖くてサイドの選手の位置が低く、バックはセンターバックに寄りすぎ、ボランチも低くなり、相手のボランチとの距離が生まれ、相手のボランチが持ってから、うちの選手がアタックしにいき、引き出されたところを結局裏を取られたり、ボランチがそれをびびっていかなければミドルを打たれるという悪循環。

私が指示をして修正することは簡単でしたが、自分たちで気づいて修正できるかを見ていました。

しかし、修正どころか全くどうすればいいのか気づく以前に考えられていない…。

結局のところ、サッカーについて考えるという習慣のない選手たちに、試合中に修正することは不可能で、もっと言えば、がむしゃらに戦うことはもっと無理なわけで…。

私の日々の指導力不足を反省しました。

結局のところ、前半は0-1でしたが、後半の途中から選手を変えて、無理やりにでも攻撃のやりたいことをやろうとしましたが、代えようとした直前に、また選手が負傷…。

もう、そのまま穴を埋める交代しかできずに、残りは耐えるだけになりました。

自分たちのミスでの失点も重ね、相手は交代をフルに使い…。

正直、この時期のサッカーとして、一番残念な戦いで終わってしまいました。

高校3年生として最後の大会に臨むという姿勢が感じられない選手たち…。

気持ちは自分たちの中では上がっていたのでしょう。しかしながら、自分たちの中だけでは不十分なことも多く…。

このあとどうするか考えたいと思います。

今日は長野の塩尻志学館、東久留米総合が来て練習試合になります。

人数が足りませんが、やるしかありません。

2017年4月23日 (日)

本日の試合結果

インターハイ予選2回戦

松原高校との試合は0-2で敗退しました。

応援ありがとうございました。

保護者の方や、松本監督も来てもらえましたが、日ごろの課題がそのまま出てしまい、結果として敗退しました。

いいサッカーを目指しながら、勝利を目指すというのは簡単ではありません。

次の大会もトーナメントだから、単純に勝ちにこだわってもいいのかもしれません。

いずれにしても、基本技術の低さ、体力不足、スピード不足。

自分たちの最低限のところは上げながら、チームとしてどう戦っていくかを考えなければなりません。

戦う気持ちが100%にならない限りはこのサッカーは厳しそうです。

先輩たちを追い越すチャンスではありましたが、追い越すどころから手前でチャレンジする前に終わった感じがします。

目標と努力がかみ合っていないので、皇后杯に向けてはどのようにやるのか今一度考えたいところです。

正直、ここから頑張ろうという気持ちになれた選手はどれくらいいたでしょうか?

おそらく、これじゃあだめだし、もうむりかなと思う選手も多いでしょう。

明日、オフにするといったら、誰も練習をやりましょうと言える状態ではありませんでした。

まぁまずは体も心もリフレッシュすることが必要ですね!

火曜日の朝、本日の試合のビデオを見るといっていましたが、自分たちだけで見て、いったいどこまで厳しく指摘しあえたり、どこまでサッカーを深く考えることができるのでしょう。

サッカーを日ごろ見ない選手たちが、自分たちのプレーをどのように分析するのでしょう。

もっとサッカーを見ることもやることも大切なように感じます。

当たり前のことですが、ここからどのように頑張るか、どこまで勝負していく気持ちがあるのか、全員考える必要があるようです。

とりあえず、切り替えるというよりは、試行錯誤をし続けるしかなさそうです。

何を考えてもネガティブ状態ですが、こんな状態も楽しみながら頑張りましょう!

高校3年生はこれで引退ではなくてよかったと考えましょう!

とにかく、けが人がこれ以上でないことを願います。

では、明日からまた頑張りましょう!

本日インターハイ予選2回戦

本日はインターハイ予選2回戦です。

少なくとも最後の一人でも頑張る選手がいる限り、選手を信じて、成長してくれると信じて、見守りたいと思います。

先週は出張も多く、練習を見れたのは少しだけ。

先週の試合内容も含めて、自分たちで頑張りなさいと言ったものの、口をはさんだ昨日の練習。

わかっているだけに、指摘すればできる。ですが、言われなければトライしない選手たち…。トライする気持ちがある人も、気づけばそちらの雰囲気になり、やるべき練習内容を意識できず…。

私も葛藤ですが、モチベーションをあげるのも顧問の大切な仕事ですが、目標がずれている選手たちの間で、勝つことの喜び、勝つための試行錯誤の大切さ、それを実感するのは難しいのかもしれません。

だからこそ、選手自身でどこまでできるのかを見届けたいと思います。

さて、結果はいかに?!