公式戦 Feed

2017年4月22日 (土)

インターハイ予選2回戦

何度も記事を書き、最後までかけず、更新しておりませんでした。

1回戦の結果0-1で勝利し、2回戦に進めました。

しかし、内容を求めていただけに、それがなかった勝利は、自分たちの甘さを痛感しました。

勝てたので、本来ならもっと学んでほしい部分、向き合ってほしい部分とまだまだ向き合えてません。

結局、試合後に次の試合は自分たちでやりなさいと言いながらも、今日の練習ではいろいろと指示を出してしまいました。

明日の試合はどのような結果になるかではなく、選手がどのように戦うのかを見たいです。

本当に立ち向かおう、自分の課題を見つめて乗り越えようという強い意志が感じられない選手が多く、残念です。

結局は選手たちのモチベーションに差が激しいことが原因なのです。

今までは高い選手たちに合わせていれば、下の選手たちが自然と上がってきたのですが…、上がってきません。

したがって、今回はGWは試合がまけたら練習はしないことに決めました。

負けたら練習をしなくてもいいという選手があまりにもいる状態で、練習をしても効果的ではありません。

勉強の心配をしている生徒もおりますが、だからこそ、GWはサッカーに勉強というスタンスで毎年来ていたのですが、残念です。

まずは明日の試合で、結果ではなく、中身をしっかりと考えてトライしてほしいです。

それなりの練習しかしていないから、試合で負けてもなんとも思えないのでしょう。

言い訳をしないのではなく、言い訳をできる状態を自分たちで作りながら試合に臨むことがないようにしたいものです。

2017年3月21日 (火)

予餞会~卒業式~練習試合と大会参加

16日に高校3年生を送る会、予餞会が行われました。

午前は各クラブや団体が3年生へのメッセージを送りました。

サッカー部は相変わらず伝統を重んじて、手をつないで歌を歌っていました…。

古き良き伝統を守ることは大切ですが、新しいことへのチャレンジも忘れずに!

17日には卒業式でした。高校3年生の4名は無事に旅立っていきました!みなさん卒業おめでとうございます。

18日(土)日体桜華さんと練習試合を行いました。

コテンパにやられました。やろうとしていることへの意識が見えたので、今までやっていたこともできなくなってはいましたが、ステップアップのためには必要な通過点です。

せまいグランドでも、やれるように頑張って続けましょう

19日は4校リーグで、日大三高さんと!リーグ戦では1-1の引き分け。18日に引き続き、やるべきことの意識を持ちながら、やってもらいました。

今のやり方はミスをすると簡単にショートカウンターを受けます。失点に直結します。ですが、そうすることで、自分たちが優位に試合を進め、得点を増やすという狙いもあります。

インターハイ予選、皇后杯予選までに間に合うかはわかりませんが、頑張りましょう。

結果は5-5…。甲子園の前座試合のようなスコアに…。

でも、おもしろい試合でした。ポジションも色々変えてみて、新しいチャレンジもできそうです。

20日はゼルビアの大会に参加させてもらいました。

八王子中学の生徒を一人借りて、共立は他クラブから2名を借りて、中学で9人をそろえたのに、気づけば一人不参加、そして、一人怪我…。

8人制の大会に7人で挑みました。

八王子の生徒の活躍もあって、試合は楽しめました。

ただ、得失点1点で大きく変わることを痛感しました。あの失点がなければ…、あそこで決めていれば!

それだけで結果は変わります。

ただ、大会といえども、楽しみながらもないようにこだわりたかったので、とりあえず前に蹴ってサッカーをするということはなかったので、工夫して頑張れたと思います。体力的には厳しかったと思いますが、場面場面でよく頑張ってくれました。

本日は高校生が軽く練習をします。

明日からはスプリングゼミなので、午後練習です。

次の練習試合に向けてしっかり準備しましょう。

ステップアップした共立サッカーができるよう、頑張りましょう。

人数が少ない中で、レギュラー争いは激化するかもしれません!

2017年2月 6日 (月)

入れ替え戦

本日のリーグ入れ替え戦、残念ながら1-2で敗戦となりました。

応援してくださった皆様、申し訳ありません。

選手の力を前半から引き出せなかった私の責任です。

今回入れ替え戦となり、チームとしては、自分たちのサッカーで勝ちにいく!残ることが目標ではなくあくまでサッカーにこだわりたいという狙いをもってもらいました!その上で結果を出す!という目標でした!

しかし、直前でインフルエンザで欠場の選手、金曜日には練習中、足を痛め選手がそろうか不安な中だったので、悔やまれることはたくさんあります。

おまけに前半早々のプレーで、前線の重要な選手が相手のスパイクが左手に入り、痛め走っても痛いと…

相手は三本のシュートで前半二点、しかもコーナーからうちの選手は誰もマークにつけずに、豪快なヘッドを許し、さらに相手が出てきてキーパーが焦りミスを無人のゴールへ…崩されていないだけに悔しい2失点…効率よく決めてくるチームは勢いをますのでどうなるか、不安な前半でした。しかしながら、いつもと違ったのは正規のサイズのグランドでうまく回していけてましたし、前線へ仕掛けられる場面が多かったので、後半で勝負は追いつけるなと考えました。実際前半でも何度かゴール前でチャンスもあり、勢いを取り戻せばと思いました。前半のシュートは2本ですが、ゴール近くまで何度もえぐれていたので、あとはそこをうまく調整すればと思いました。

ハーフタイムでは、弱気になっている中学生や、ミスを恐れている選手に、「すでに前半で大きなミスをしているのだから、今更だれかのせいで負けたという試合になるわけではないから、前に向かってミスをしなさい。このままではマイナスのまま終わるのだから、少しでもプラスになるチャレンジをしよう」と指示しました。また、最後のシュートへのつなぎの指示を出し、さらにはミドルを狙うことを指示して、また自分達が支配できるはずなので、そこから焦らずに戦うこと!ただし、後半は失点を1までにおさえながら攻めなさいと!フィニッシュさえ決めれば三点は入ると指示はしました。

後半は相手のカウンターへの対応が出来ず、カウンターはくらうものの、中2のセンターバックが必死に追いかけ、なんとか防いでいました。あの対応をどうやってやるかは、自分たちでやれるか見ました。本当はそこも指示を出したかったのですが、攻撃は自分たちらしく回しながら崩す場面があり、練習の成果がでていたので、あえてそこは踏ん張らせながら、自分たちで修正できるかみていました。こんな面白いサッカーをやりながらも、なかなか点が入らず…。徐々に相手は引き気味になりました。そのおかげで、カウンターが怖くはなくなり、そろそろかなと思ったラスト10分のところで前線の選手が落としたボールに中盤の選手がミドルシュートを放ち一点返す。予想通り、ミドルで得点を奪えました。

10分あればまだまだいけると思いましたが、相手の必死の守備に、こちらも体力が落ち始め、最後まで攻めてもゴールを割れず…試合終了。

後半も三点のチャンスはあったので、悔しいですが…

崩し切った場面でゴールを決められていないので、仕方ないと言えば仕方ありませんが、良い内容で戦えただけに勝てていたら、来シーズンの自信にもなっただろうに、悔しい敗戦です。

ただ、選手は日頃の成果も、甘さや隙も試合で出ていたので、それをたくさん実感できたと思います。これを生かしてまた頑張って行きましょう!

また、自分たちで色々考えて練習に取り組み、入れ替え戦前日も顧問の審判のため、練習がうまく出来ない中でも、ここまでやってくれたことはよかったなぁと思います。ですが、それでも足りないのは何か、良いサッカーで次は勝つために何が必要か考えて行きましょう!

敗戦のあと次の試合の東京成徳の監督さん(高校の先輩です!)『共立さんやっぱりこだわりますね。良いサッカーを入れ替え戦でもちゃんと目指すのはいいですよね!これで勝ちたいですよね!』と話してくれました。試合などでお会いする際にはいつも、サッカーをどうやったら選手自身で考え楽しくできるかを話しているので、本当に敗戦後の一言がうれしくもあり、重くもありました。これで勝たせてあげられない、私の責任は大きいなぁと。でも、自分と同じように戦われているチームがあることが励みになりました。東京成徳さんもこだわって戦われていました。

入れ替え戦の前に調整をしてくださった、世田谷総合の監督さんも、「悔しい!」とご自分のチームが敗戦されたかのように一緒に残念がってくれました。先日も練習試合前にはたくさんお話をさせてもらい、本当に刺激をもらっていただけに、申し訳なく感じました。やはり、生徒ががんばっている姿を他の先生たちも見てくれていて、改めてサッカーに関わる皆様に感謝ですね!

次年度は3部での戦いです!3部も今はレベルがあがっているので、その中でもしっかり戦えるように、またインターハイ予選や皇后杯予選でまたいいサッカー出来るようさらに一つでも多く勝てるよう、またがんばります。けが人も多く、行事や入試も入るので、再始動は来週ですね!こんな負けた後の再開が遅いから勝てないのかもしれませんが、うちはうちのやり方、選手たちに考えてもらいながら、頑張ってもらいましょう。

今回の入れ替え戦では選手が自分たちで頑張りきるのか、私の助言がほしいというのか、選手の中でも迷っていた部分は大きいでしょう。

ですが、生徒が考えて工夫してやっていく中で、勝利をどのようにすればもぎ取れるのか、その過程をしっかり考え、耐える力をつけてほしいと思います。

卒業後に選手を続ける人が少ない本校にとっては、サッカーを通してどのように成長してもらえるかが重要とも考えています。

そういう中では、今回の入れ替え戦で感じたことを踏まえて、次につなげられるといいなぁと思います。

やはり、攻撃サッカーを意識しながら、ボールを持ち、楽しいサッカーのための試行錯誤を続けていきたいですね!

2017年1月 2日 (月)

高校リーグの結果~入れ替え戦に~

リーグ戦は久しぶりに2部リーグでの戦いとなりましたが、最終的に9位で終わりました。

よって、2月5日行われる入れ替え戦にまわることになりました。

相手は3部リーグ3位のチームとなります。

リーグ戦を通しては、なかなか波に乗れず、チーム内でのモチベーションがあがらず、勝ちきれない試合が多く、最終的にこのような結果になりました。

選手たちはよく頑張っていますが、それを結果に結びつけてあげられませんでした。

ただし、リーグの後半や、新人戦の1回戦での頑張りは、選手たち自身の中で、何かが吹っ切れていたようにも思います。

 また、チームとして目指す形が何度か表れてきました。2月5日は引き分けでも残留が決まりますが、チームとして引き分けを狙って残留を決めることはしません。やはり、試合をする上では勝利を目指します。

 ぎりぎり引き分けて次年度2部リーグに残れても、次年度メインとなる選手達で本当に戦っていけるのかも不明です。ここでしっかりとチャレンジをして、次年度につながるようにしていきたいです。

 こちらも結果にこだわるのではなく、内容にこだわって、そのうえで結果が出るようにしたいところです。

 こんな甘い考えではどうなるかわかりませんが、共立のサッカーはやはり自分たちのサッカーを崩さずに、結果を恐れずトライしていくところに面白さ、選手の成長を感じます。

 今年の高校3年生もずーっと勝てない時期を乗り越えた結果、自分たちの受験を最後まで頑張ってくれています。

 そういう意味では、社会で通用する強さを身につけるという意味では、ここは逃げずにチャレンジしたいサッカーを追及していきましょう。

 公式戦が1試合増えたということは、そのチャレンジをもう一度できるということです。

 2月5日入れ替え戦は大井第二で行われます。応援よろしくお願いします。

中学校大会報告

まずは中学校大会の振り返りをしていきましょう。

12月18日をもって、中学校大会が終了いたしました。

今年度は日大三中の1年生と合同チームででました。

結果はリーグ戦から含めて、全勝で終えることができました。

下位の予選リーグからでしたので、最終順位は11位でした。

 

このチームは順位や勝敗というよりも、1試合1試合が面白いチームでした。日大三中の元気な1年生と、小さくまとまっている共立の中2、中3がうまく融合していきました。

 

とにかくすべてを生徒に決めさせて、やらせて、それを踏まえてどうするかを考えてもらいました。メンバーやポジション、交代まですべて自分たちでやらせます。

 

こちらも中学生ということで、とにかくサッカーの楽しさを味わう中で、お互いのことを考えながら勝利を目指すということの難しさと楽しさを味わってもらいたかったので、そういう意味では大成功の大会でした。

共立の方が、学年が上ですので、仕切らせてもらいながら、日大三中の選手のいいところが出てくれたなぁという印象でした。

日大三中の生徒は失敗を恐れず、どんどん行く。共立の生徒は失敗を恐れて安全に行く!これがうまくかみ合いました。

お互いの長所がはまりました。

もちろん、技術的にはまだまだですが、失点しても得点を奪い返すということで、特に最終戦は点の取り合いとなり、見ている我々も、勝たなくてもいいとは思いつつも、どうせなら点を奪って勝って!と願いたくなる試合でした。

相手も江戸川女子さんでしっかりと教育的部活動の実践をされているので、本当にいいゲームになりました。

共立はサッカーとしてのレベルは高くはありません。しかしながら、その中でもサッカーを通して、人間育成はできるはずです。弱いなりにも目指すものが定まれば、中高時代にはすごい成長があるので、単にサッカーだけうまくなればいいという考えではなく、負けるというリスクは負いながらも、勝利を目指すために、選手が一生懸命自分たちで頑張れる試合、大会を私は目標にしています。その中で、日大三中の蘇武先生も、考えにご賛同いただき、共立の選手たちのことも信頼してやらせてもらえました。

本当に大きな成果だと感じています。

中学生の人数が減って大会参加をあきらめていたら、この成長はなかったと感じています。

これを学年が上がっても生かしてほしいですし、中2は中3がやっていたように引っ張れる先輩になりましょう。

中3は高校生になったときに、ここで培った行動力、チームの団結など頭と心で感じたことを忘れずにしっかりと努力し続けてほしいと思います。

本当に日大三中の皆様ありがとうございました。

2016年11月13日 (日)

新人戦1回戦

新人戦1回戦を8人で迎えました。

相手は夏にリーグ戦で中学生を含めて11人で戦っても負けている同じ2部リーグの上水高校さん。

高校生だけだと部員は10人(選手9人、マネージャー1人)ですが、試合に出られるのは8人。そんな中で、勝ちを本気で目指していた負けず嫌いの部ログ顧問!普通ならいい試合ができればと思うでしょうが、正直、可能性は低くとも、やれることはたくさんあると思っていました。

そもそも、試合ができる以上、勝ちを目指さないことの方がサッカーに失礼と思ってしまいます。何が起こるのがわからないのがサッカー!

この大会に8人で出ると選手が決めた以上、戦う姿勢を求めました。大会にはたくさんの方が協力していて、たくさんの方が運営してくれているのです。だからこそ、妥協せずに、チャレンジし、工夫し、日ごろの努力を意識しさらには発揮し、何より自分たちの弱さに立ち向かうことをしてほしかったです。

そして、そのことでいかようにでもできる!ということを体感してほしかった。

結果は後半2-3!後半だけ見ると勝ちました!

でも、前半0-3、つまりトータル3-5での敗戦です。

実は、この試合に向けては具体的な指示はしていませんでした。それは、人数が少ない戦い方はすでに経験しており、そのときにたくさんのアドバイスを送っていたので、それを踏まえて今日は自分たちで準備させました。ポジションは選手が決めたものを採用!

ただ、試合前には約束ごとの確認していないことを注意し、あとは試合の中で修正していくことを確認しました。そして、試合中は頭を休めないことを伝えました。あとは自分たちがとにかくチャレンジすること。自分にまけないことを確認。

松本監督も自分たちでやると決めたんだから、最後までやりきること、そして、早く時間が過ぎてほしいとか考えないこと。試合ができることを楽しみ、苦しさを楽しみなさいと送り出してくれました。やはり、松本監督がいるとなんか大きい!

しかし、試合が始まるとそうはうまくはいきません。スタートして少しすると、いつも動ける選手が思ったより動けなかったり、消極的だったり、やはり確認していないので、ゴールキックなど対応がうまくいかず…。私は外からひたすら叫び続けました。

そして、長いボールを蹴らせてしまい、ゴールキーパーより先に相手のフォワードがとり、先制点を奪われました。

前半はその後も中盤とサイドバックのキャプテンがうまくやりとりできず自分たちのミスで失点、さらにサイドバックが行くべき場所なのに下がるというまさかの判断ミスで3失点。このまま崩れて終わるかと思ったら、左サイドから崩して、右サイドバックの選手が後ろから上がってきたところにボールを落とし、ミドルシュートを放つもポストに跳ね返り、トップの選手がつめるもクロスバーの上…。

前半は0-3で終了。

ハーフタイムの戻り方を見ると、まだまだやれそうな雰囲気。

私はここでかけに出ました。まずは選手を落ち着かせることと、後半は本当の意味で自分達自身にチャレンジしていって何かをつかんでもらうために、キャプテンのミスを思い切り指摘しました。

普段は感情を抑えるキャプテンも抑えられないほど追い込みました。しかし、このキャプテンならここからやれると思いましたし、周りもここからやってくれるだろうと思いました。

いい部分の確認を最後にして、後半も3回はチャンスが絶対にある。それを5回6回と増やせるかはみんな次第!と伝えました。

そして、キャプテンには「前半のミスを取り戻そうなんて思うな!とにかく自分に負けずに目の前の相手にチャレンジしていけ!ビビるな!」と伝えました。伝わったかはわかりませんが。

そして、後半が始まると1点を目指し、共立がしかけました。調子がよくは見えなかった左の中盤の選手が相手を3人かわしGKと1:1となり、シュート。入ると思ったのに、まさかの正面…。同じようなプレーが続きましたが、またもやシュートミス。

それを逃すと相手が先に追加点を奪い、0-4.私もこれで苦しいなぁと思いましたが、むしろ、ここからが共立が試されると思いました。苦しい中で踏ん張りながらも前にボールが運べるし、前線の選手や右サイドの中盤の高校から入った選手が先週以上にチャレンジして走っている姿を見ると、まだいける!と思いました。

すると、前線に運んだボールのこぼれ球を拾ったボランチの選手がミドルシュート!強烈なシュートはポストに跳ね返りGKにあたりゴールに吸い込まれました。

私がいった3回のチャンスはこれで終わりましたが、ここから選手たちは頑張りました。

これで勢いに乗れるかと思いましたが、疲れも見え始めて、相手に持ち込まれ5失点目。1-5となりどうなるかと思ったら、すぐに、1点取り返しました。取り返したのはハーフタイムに私に責任を追及された左サイドバックのキャプテンでした。

左サイドの選手がボールを持ち出し、抜け出してゴールラインまで行き、後ろに戻したボールを香川選手が切れ込むかのような切込みで、最後は思い切りよくシュート!

過去で一番のシュートがゴールを突き刺しました。これで2-5.

まだやれる!と思いましたが、疲れはピークを越え、限界に来ました。相手に再び押し込まれる時間帯などもありました。

それでも、また中盤の選手が切れ込んでシュートを放ったり、まだまだ追加点のチャンス。しかし、ゴールは遠く…。

それよりも、相手のカウンターなどでは、ディフェンスをする際には、裏のカバーよりも完全に前でサイドで取りきるという動きに代わり、見ていてひやひやしましたが、それがかえってよく出ました。逆サイドに振られる前にとりきり、攻撃につなげました。

高校から入ってサッカーを始めた選手が追いつけるかわからないボールを必死で最後まで追いかけ、さらには、最後はサイドバックに下がり、相手を一生懸命追いかけディフェンスし、カットして前につなぐ。

まさに必死な姿にベンチからはもう指示が出せませんでした。とっくに限界を超えて戦っていて、頑張れとも言えませんでした。

最後の指示は「自分に負けるな!」でした。

そして、アディッショナルタイムになって、チャンスがまた来ました。後半のスタートにシュートを外していた選手が、またもや後ろからのボールの競り合いで勝ち、抜け出して、今度は落ち着いてシュート。3-5.

結果として負けましたが、最後には本気で全員が戦ってくれました。

この試合の終盤から試合後に選手たちは様々なことを感じてくれたと思います。

日ごろの自分たちの取り組み、本気になったときの自分の動き、味方との支えあい、そして、仲間と戦える幸せ。

本気になればミスも怖くないどころか、1点を目指すということに必死になり、自分の弱さはどこかにいってしまいます。

それが全員に見えたのが試合終盤でした。

これが、日ごろの練習からできていればもっとできたはずです。

最後のミーティングで、私は褒めるどころか、厳しくダメ出しをしました。ただ、いつも以上に、いや、いつもと違う受け止め方を選手はしたと思います。

いい試合だったのですが、おそらく選手の中には達成感よりも悔しさというか、もっとこうすればよかったというものが生まれているように思います。

まぁそんなこと私がいうまでもなく、選手たちはすでにわかっているようでした!

こういう試合があるからサッカーはやめられません!

8人でも本気の勝負ができるし、これが3年間で1回でもあれば、この子たちの人生の糧になるはずです!

私は今でも妥協なく、学校生活、勉強、練習に本気になれないことに気持ちで指導してしまう、化石教師のようなやり方をしています。それで部員が少ないのかもしれませんが、それでも続けて頑張ってくれている選手が、こんな試合をしてくれて、可能性を感じさせてくれて、まだまだ選手に負けずに、気持ちでやるサッカーをやっていこうと思います。

指導者としては失格なのかもしれませんが、それでも部活の顧問として伝えるというか、一緒に考えて本気になっていきたいと思います。

今日は久しぶりに共立スタイルが見えました。泥臭くても、ダサくても、必死にやって、みんなの気持ちで戦う。

結果は負けなので、自己満足に過ぎませんが、次につなげられる試合でした。

あとは、選手たちがどうつなげていくかです。

後輩たちにも何か伝わったでしょうか?

やはり、共立のサッカーはうまさじゃない!気持ちです!笑われるでしょうが、それでも自信をもってやっていきましょう!

そんなチームでサッカーやりたい人、ぜひ共立へ笑!

そして、部活動を途中でやめてしまった共立生、本気になりたかったらサッカー部へ!

さぁ明日からまたグランドで吠えまくります!選手たちから吠えるエネルギーをもらった試合でした。

次に向けて頑張りましょう!

OGのみなさんもまた後輩たちを叱咤激励しに来てください!

2016年11月 7日 (月)

最終節~中学校大会

昨日、最終節が行われました。

試合前日まで、色々なことがあり、練習もきちんと出来ずに最終節を向かえました。

選手達に伝えていたのは、「おそらく、3-3とか4-3という試合になるから、最後まで諦めずに1点を狙いに行くこと。また、CKでは中2の選手に合わせればそろそろ決まる!そして、勢いづいて勝利を目指せる!」ということでした。

試合開始1分。いきなりのCK。ミスキックとなったものの、ニアに走り込んだ中2が押し込み先制。

ラッキーな形で1点を奪いました。

その後、自分たちの形を作り、決定機を向かえますが、決めきれずに…。あそこで決まっていれば、おそらくこちらに流れは来ていたのでしょう。

1-0で進む前半でしたが、途中から大妻多摩のキックに対して、疲れからかケアが出来なくなり、注意し始めたあと、やはり後方からのロングキックで押し込まれて同点とされてしまいます。

後半に入ると、相手は勢いづいて裏にボールを蹴り込んで、ディフェンスがもたついている間にそこから奪って逆サイドをひたすら狙われ、気づけば1-3となってしまいました。

残り20分のところで、1枚目の交代をしました。調子が上がりきらなかった高校1年生に変えて、中3のトップを入れて、少しでも起点になればと思いました。

その後、何度か向かえたチャンスも決めきれず、時間が過ぎていき、後半残り5分を切ったところで、崩して、GKのクリアーが中途半端になったところ、空いているゴールにミドルレンジから狙い、2-3に。

最後にもチャンスを掴めそうだったのですが、相手の守備にあい、同点ゴールまでは行き届かず…。

悔しい敗戦で幕切れです。

フロンターレも2-3,共立も2-3。まぁ仕方ないですね。

結局は自分たちの弱さをつかれた試合でした。

試合前にメンバー表に不備があったり、試合中チャレンジする場面でチャレンジしなかったり、明らかに適当なプレーがあったり、後半の2点目を奪った後も、自分たちでボールをとりにいって再開するのではなく、むしろ大妻の選手がボールを戻し、もう1点奪う!という姿勢が見えたりと、共立の良い部分はあまりなく…。

突破しても、スピードなく追いつかれ、体を寄せられてシュートが打てないなどもありました。

唯一よかったのは、大けがが出なかったことです。

勝つためには、どんな相手にも負けないスピードや当たりなどが必要かもしれませんね。

頑張っているのはどのチームも同じですし、我々が気持ちでどうのこうのできる試合でもありません。

本人達が試合に向けて、チームのために何ができるのか、そして、自分のやるべきことは何かを意識し、行動していかなければなりません。

サッカーが第一ではないからこそ、チームのことを考えなければならないのです。

しっかりと取り組んでいけるよう出直しましょう。

11月13日は共立会場で新人戦となります。

みなで力を合わせて頑張りましょう。

キックオフは11時15分となります。

よろしくお願いします。

2016年10月 4日 (火)

試合~修学旅行

日曜日の試合は、本当に残念な出来でした。

どこかで工夫するかなぁと思いながらも、早々に疲れが見えました。そして、そのまま戦っていて、後半はぼろぼろでした。

久しぶりの暑い中での試合ですが、やはり日頃のトレーニング不足は戦えないチームとなってしまいました。

本来であれば、もっと選手がチャレンジしていってほしい試合でしたが、相手が来るのを受けたり、ポジショニングもよくなく、フリーにさせてはいけないところでフリーにさせたり、足がとまったり…。

前半でコンディションの悪い選手を替えなくてはならず、これも誤算でした。

ですが、自分たちの戦い方にどのようにしてもっていくのかを工夫してほしかったですが、疲れ切ってしまった選手達にはそれすらも考えつかなかったようです。

リーグ戦は残り1試合です。出来ることは頑張りましょう。

さて、今日から中3が修学旅行、明日から高2が修学旅行です。

その中で、選手達は走りたいとか、午前で早くかえる日も放課後残って練習したいと言っていましたが、本質的に頑張りたいのであれば、もっとやれることがあるはずです。 

日頃からやるべきことがあるはずです。

たくさんの先生方に迷惑をかけて練習するのであれば、試合で諦めるようなプレーはせめてしてほしくはないですね。

したがって、修学旅行前の練習はあえてしないということにしました。

本気で頑張りたいのに、本気でやることをやっていないので、今のような現状なのでしょう。

自分たちが頑張ろうとしていることに頑張って、そこで満足している現状ですね。

本当に修学旅行中も頑張ろうと思うなら、行く先々でもきちんと自分のコントロールをしてほしいものです。

食べたいものを食べたいだけ食べ、睡眠もきちんととらない。ならば、朝だけ走っても全く意味がありません。

そういうことに気づいていない選手達…。

単純にこういうときにやると、頑張った気になってしまうのが、逆に恐ろしいですね。

そして、修学旅行から帰ってくると練習試合を2日行い、その後テスト前で活動中止。そこでまた練習しなくなります。

本質的に走ることの意味がどこにあるのか?

そして、それがどう生かされるのか?

もし、本当の意味で頑張りたいと思っているのであれば、日頃の勉強をもっとしっかりやって、テスト前でも自分でしっかりトレーニングをしてほしいものです。

練習はできませんが、個人で体を動かすなどということはできるはずです。

そういうことも含めて、11月のリーグ戦最終戦・また新人戦に向けて、自分に何が出来るのかをしっかりと考え行動し、練習していってほしいと思います。   

また、中学生や高校1年生も1年先、2年先を見据えて、今やるべきこと、さらには後で取り戻そうとするのではなく、できる限りの努力をしていける人になってほしいところです。

という私もなかなか体が戻ってきませんが…、選手に負けじとやっていきたいと思います。

それではよい修学旅行を!

2016年9月18日 (日)

色々ありましたが、白亜祭明け、初勝利!

ご無沙汰しております!白亜祭を終えて、本日公式戦でした!

白亜祭では、多くの方に来ていただき、プレゼントのミサンガや、フェルト生地のサッカーボールなど、なくなりかけていて、その場で作るほどの大盛況でした(多分…)!ありがとうりございました!

いつも、サッカー部は何をやってるか、内部の方にはよく見てもらえませんが、外部の特に男の子には、密かに人気スポットです!

その中でも、オープンキャンパスにも来ていただいて、また足を運んでくれた方もいました!

ほんとにうれしいです!

そし今日はリーグ戦第七節!残りり三試合となり、いよいよ佳境となってきました!今日の試合に向けての練習は、基本しかやっていませんので、難しいことをせず、はっきりプレーして、単純ですががんばること!サッカーを楽しめたらなあ、と思いました!け結果1-5でかちました!いいい雰囲気で試合ができた一方、五点目のあとの緩さは、受け入れられません。せっかくの頑張りが台無しです!こういう甘さを鍛えていかないといけませんね!

とりあ次は10月2日です!しっかり気持ちを入れていきましやゆつき

2016年8月30日 (火)

中学校大会

昨日は夕方から新小岩にて、中学校大会でした。

日大三中の元気な1年生と組んでの試合です。

私は、日大三中の蘇武先生とベンチで笑顔で過ごせるこの大会、とても楽しんでいます。

共立の生徒は、日大三中の1年生を引っ張ろうと色々準備して頑張っています。

昨日は13人そろいました。

天候が気になりましたが、なんとかもってくれて試合が出来ました。

相手が8人だったこともあり、ボールは支配出来るものの、最後の崩しがうまくできず、跳ね返されては、相手の勢いに乗ったドリブルなどで運ばれる場面も…。

前半1点も取れないと相手が勢いづき、後半が怖いなぁと話していましたが、最後に先制することができました。

が、後半相手がボールを運んで角度のないところから、見事ゴールされました。

しかし、選手達は落ち着いて、それぞれの特徴を生かしたプレーをしてくれました。

ドリブルのうまい選手や、しっかりと追いかけてディフェンスする選手、よく頑張って、なんとか勝ち越しゴールや追加点を奪い、勝つことができました。

みなさん、あと1試合楽しんでやりましょう!

また、日大三中との合同練習試合で、中学2,3年生へのチャレンジや高校生との対決など蘇武先生と色々話していて、選手達が学校を超えてサッカーを楽しんでくれるといいなぁと思いました。

次の試合は未定ですが、またよろしくお願いします。

そして、本日は選手権の決勝リーグ。

私は審判。

選手はオフです。

新学期に向けて、しっかり準備してください。

私も準備しないと…。