今年は寒い日が続いたので、花の咲き出しが遅れていますが、春は次々と進んできています
前庭にあるヤエザクラもやっと満開を迎えました。
普通、サクラは花びらが5枚ですが、ヤエザクラはそれよりも多くの花びらをつけています
そこで問題です
ヤエザクラの花びらにはある決まりがあります。その決まりとは何でしょう
① 花びらの数は決まっている。
② 花びらの数は決まっていないが、おしべの数と花びらの数を合わせた数は、ほぼ同じになる。
③ 花びらの数は日に日に増えていくので、花の時期が長いほど数が多くなる。
答え: ②
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
花びらは、発生的にはおしべが変化したものと考えられています
よって、花びらの数が多い花はおしべの数が少なく、反対に花びらの数が少ないものは、おしべの数が多くなるようです
このコーナーは、昨年の11月以来久々の登場です。
担当者が高校3年生の担任だったため、卒業が近づくとドタバタとなり、問題作成ができませんでした。
申し訳ありませんでした。でも、また春がやってきましたので、このコーナーも復活したいと思います
春に校内を散歩していると、写真のようなキノコが見られることがあります
あまり気持ちのよい姿ではありませんが、このキノコの名前は「アミガサタケ」といいます。
そこで問題 このキノコは、どのようなキノコでしょうか
① ヨーロッパでは食用の高級キノコとしてとても大切にされている。
② 強い毒をもっているため、江戸時代には忍者たちがひそかに栽培していた、
③ 食べると夢の中にいるような気分になってしまうことから、食べることが禁止されている。
答え: ①
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
日本ではほとんど食べる習慣のないキノコで、食べてもおいしくないと書かれている図鑑もありますが、フランスなどでは日本のマツタケのように高級キノコとして珍重されているようです