共立二中高の自然がいっぱい2 (98)
2017年1月21日
昨日から大寒です。
大寒は二十四節気で冬の最後となる期間(または日)です。
この期間を過ぎれば立春となり春がやってきます。
春になれば、このブログからも華やかな写真をお送りできると思います。
もうしばらくお待ちください。
けもの道
落葉し、草も枯れ始めて、今まで見えなかったものが見えてくるということがたくさんあります。
これもその中のひとつです。
少しわかりにくいですが、ラディファームの周りの草原では、下までずっと続くけものが通った道ができていました。
ハイゴケ
寒い冬でも緑を絶やさずにいるものの中にコケがあります。
このコケは最近流行っている「こけ玉」を作るのに適していて、文化祭では野外研究部の人気企画になっています。
モグラ塚
これも冬によく観察される光景です。
寒い時期はえさが少ないためか、新たにトンネルを掘ることが多いようです。
そのため、このような塚がたくさん見られます。
地面の下にはどのような世界が広がっているのでしょうか。
ヒイラギ
ヒイラギといえばクリスマス、それとも節分のどちらを連想しますか。
節分には枝にイワシの頭を刺して鬼が家に近づかないようにしますが、今それをやる家庭も少なくなりました。
学校のヒイラギはトリが種子を運んできたのか、いつの間にか生えてきたものです。
意外と知られていないのですが、葉のトゲトゲは木が大きくなるにつれて、なくなっていきます。