物理基礎実験【運動の第2法則】
運動の第2法則の実験を行いました。
運動の第2法則とは、「物体に力が働き続けるとき、物体はその向きに加速する。
加速度の大きさは、力の大きさに比例し、物体の質量に反比例する。」というもの。
物理を一通り習った方は、“運動方程式”と言われた方がピンとくるかもしれません。
さて、物体を等加速度直線運動させたい場合、常に一定の大きさの力を加えなければなりません。
これがかなりムズカシイ…。
そこで今回の実験では、台車に滑車を通したおもりを結び、おもりを自由落下させることにしました。
結果セッティングが少々面倒になり、生徒たちは組み立てに苦戦している様子。
ちなみに、生徒はまだ運動方程式を習っていません。
とりあえず、「強い力で引っ張れば素早く動く!重たい物体は動かしにくい!」ということが感覚的に理解できればokです!