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2017年12月12日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (119)

2017年12月12日

寒い日が続いていますが、晴れた日は、澄んだ青空がすがすがしく感じられます。

ある高校3年生が授業中に「こんな学校で生活してきたなんて幸せだよね」と教室の窓から見える景色を見て言っていました。

授業中でしたが、心の中を温かくしてくれる言葉でした。

これも自然が作り出したものの一つなのでしょうね。

 

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トウネズミモチ

ネズミの糞(ふん)のような実がなり、モチノキのような葉なのでこのように呼ばれています。

この実は煎じると薬になるそうです。

 

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シロミノマンリョウ

雑木林の中には、赤い実がなるマンリョウがたくさん生えていますが、サツキの植え込みの中では白い実がなる品種のマンリョウが顔を出していました。

 

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ヤブコウジ

マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)カラタチバナ(百両)と並んで「十両」と呼ばれる赤い実をつける縁起の良い植物です。

落語の「寿限無」のはなしの中に出てくる「やぶらこうじのぶらこうじ」はこの植物のことです。

 

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ユズ

ユズと言えばやはり冬至のゆず湯です。

そしてユズはお正月のおせち料理にも欠かせません。

学校内には利用できる植物がたくさんあります。