共立二中高の自然がいっぱい2 (126)
2018年4月26日
春というより夏に近くなってきました。
今年の生き物たちはいつもよりも早く動き出しています。
雑木林も青々として鳥たちのさえずりも活発になっています。
これからも楽しみな季節が続きます。
オニタビラコ
嫌われることが多い雑草の一つですが、花をよく見るとタンポポのようでかわいらしいことがわかります。
春は黄色い花がたくさんあります。
タツナミソウ
たくさんの花が同じ方向を向いて咲くため、波立っているように見えます。
この花の名前をつけた方の想像力は見事ですね。
セイヨウジュウニヒトエ
白い花が咲く在来種も学校内にはあります。
紫色の花を咲かせるこの花は、江戸時代に日本に入ってきたようです。
野生化したのは約50年前と言われています。
ムラサキサギゴケ
比較的日当たりのよい場所に咲くことが多い花です。
花の形が鳥のサギに似ていることからこのような名前になったようです。
スズラン
この花は誰かが植えたものだと思いますが、中庭で集団になって咲いています。
小さな白い花はとても愛着がありますが、この植物も毒草なんです。
スミレ
春になると何種類ものスミレが咲きだします。
日本のように何種類ものスミレが見られる場所も少ないようです。
花言葉は校訓のひとつである誠実です。