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2018年5月 7日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (128)

2018年5月7日

数週間前まで新緑だった雑木林も濃い緑色に染まってきました。

太陽からの日差しも日に日に強くなってきています。

学校内は多くの木々から発せられる新鮮な酸素とのアロマ物質によって、いやされ感いっぱいです。

自然は人の心を穏やかにしてくれる効果抜群の薬です。

 

Photo

キンラン

学校内のあちらこちらに咲いていますが、高校1年生が使っている生物基礎の教科書では、

イリオモテヤマネコやヤンバルクイナと一緒に絶滅危惧種の一例として紹介されています。

自然破壊や人の手による採集が原因で激減しています。

 

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タケノコ

多くの生徒によって今年もたくさんのタケノコを採りましたが、採り残しがまだまだあったようです。

観察では6日間で150cm伸びました。

つまり一日に20cm以上伸びている計算になります。

 

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ニワゼキショウ

芝生の中で、きれいな花を咲かせ始めています。

写真の種類以外にも、2種類の花が咲いています。

これからどんどんと芝生をにぎわせてくれています。

 

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エビネ

雑木林で毎年地味に花を咲かせています。

何年も前に寒天培養をして増やしたものですが、うまく定着したようです。

 

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ムラサキツユクサ

生徒用の実験で、おしべの毛の観察や気孔の観察に使います。

紫色の花は鮮やかで、太陽に照れされるとより引き立ちます。