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2020年6月19日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (158)

2020年6月19日

長かった自宅学習期間も終わり、少しずつ学校が再開されています。

生徒が登校できなかった期間に季節は移り変わっていきました。

生徒のいない静かな学校では、アオゲラのドラミングが響き渡り、タカの幼鳥が複数個所で鳴いていましたが、そんな自然も生徒がいないとなぜか寂しげに聞こえました。

生徒はまだ分散登校ですが、学校は少しずつ活気を取りもどしています。

 

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ホタルブクロ

学校のところどころに密集して咲いています。

この花の中にホタルを入れると、外灯のように明るく輝きます。

 

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オオカナダモ

理科の実験で使う植物ですが、この時期には水の中から白い花が顔を出します。

花が咲くので、藻類ではなく種子植物だということがわかります。

 

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アカバナユウゲショウ

花が終わる時期に近づいてきましたが、まだ頑張って咲いていました。

外来の花ですが10数年前から初夏の花として身近になった植物です。

 

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ニワゼキショウ

芝生の中からたくさんの花が顔を出しています。

色も2種類あり、花が終わるとかわいい玉のような実をつけます。

 

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ネジバナ

ねじれたように花を咲かせますが、よく見ると写真のように右巻きと左巻きがあることがわかります。

 

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ビヨウヤナギ

この時期に生け垣などで咲いている黄色い花は、この花とキンシバイがあります。

ビヨウヤナギは長いおしべが特徴です。

 

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ウメの実

梅の実が熟す時期に雨が降るので「梅雨」といいます。

この時期になると、スーパーでは梅酒や梅干しを作る道具をよく見かけるようになります。

 

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ナツツバキ

花は1日で終わってしまいますが、次から次に咲き出すので毎日楽しむことができます。