共立二中高の自然がいっぱい2 (26)
2013年4月26日
ゴールデンウィークも近づき、新入生たちも学校に慣れてきた頃ではないでしょうか。
植物たちは背丈も伸び、これから雑草駆除に忙しくなる季節です。
そんな雑草をよく見ると意外ときれいだったりして、新たな発見をすることがあります。
名前も知らない雑草ですが、そこから自然の美しさをぜひ知っていただけたらと思っています。
ムラサキケマン
お寺でほとけ様を置くときに一緒に飾る仏具に「けまん」と呼ばれる仏具があります。
その「けまん」は本来、生花を糸でつづって首にかけた花輪のことをいったようです。
その形がこの花の形に似ているからこのような名前がついたといわれています。
ヤブレガサ
昔の傘はずっと使っていると破れてしまいました。
そんな傘に見立てて名前をつけたのでしょう。
今の時代ではなかなか傘は破けないですね。
スミレいろいろ
日本はスミレ大国といわれていることを知っているでしょうか。
同じ時期に同じ所で何種類もの花を観察することができる国は珍しいといわれています。
学校でも多くの種類を観察することができます。花の色や葉っぱの形をよく見比べてみてください。