共立二中高の自然がいっぱい2 (30)
2013年6月25日
蒸し暑い日が続き、梅雨っぽくなってきました。
雨が降ったりやんだりしていますが、ちょっとした晴れ間に散歩をしてみると、多くの草が急に伸びていてびっくりしてしまいます。
私たちにとっては早く終わってほしい季節ですが、植物にとって梅雨は貴重な時期なんですね。
オオカナダモの花
実験で毎年使用するオオカナダモ。
この時期になると水面から可愛らしい花を咲かせます。
水中で育つ植物ですが、花が咲くので、藻(も)の仲間ではなく、種子植物であることがわかりますね。
ハキダメギク
なんともかわいそうな名前がつけられたものです。
でも、ジャガイモ畑の中で、かたまって咲く姿は名前そのものと思ってしまいます。
四つ葉のクローバー
中庭では四つ葉のクローバーがたくさん見つかります。
この葉を持っていると幸せになるといわれています。
受験生の方は、学校見学に来たときにはぜひ見つけて持ち帰って、押し花にしてみてはどうですか。
志望校の合格、間違いなしです。
ベニシジミ
春から秋にかけて見られる小さなちょうですが、最近では数が減ってきているようです。
学校内ではこのほかにも貴重なちょうを見ることができます。