共立二中高の自然がいっぱい2 (80)
2016年2月19日
昨年の「自然がいっぱい」で紹介しましたヤマアカガエルが今年もビオトープに産卵しました。
2月1日の中学入試の日になると決まって卵の塊を産むようです。
その後4,5月並の暖かな日があったからでしょうか、どんどん産み続け、今では10個ほどの塊があります。
全部ふ化したら大変な数のオタマジャクシになってしまいますが、自然はうまくできていて、数ヵ月後にはそれなりの数に落ち着いていきます。
春に向けての準備は、カエルだけではありません。
いろいろなところで着実に進んできています。
コブシの花芽
一日一日と少しずつ大きくなってきています。
暖かそうな毛に包まれて春を待ちわびているようです。
オオシマザクラの花芽
あと1ヶ月もすると一斉に咲き出します。
サクラの花も、春の準備はもう十分にできているようです。
芽吹いたばかりのヨモギ
まだ出てきたばかりの小さなからだですが、4,5ヵ月後には1mを越してしまうほどの高さに成長します。
植物の成長は早いですね。
フキノトウ
早春を待っていたかのように芽を出しました。
青空とこのフキノトウを見ると、暖かい春はもうそこまで来ていることがわかります。