共立二中高の自然がいっぱい2 (95)
2016年12月6日
紅葉した木々から葉が舞い落ちて、地面の上に何種類もの葉が混ざり合い、その瞬間にだけにしか見られない彩りを作り出していきます。
寒い冬も楽しみ方ひとつで心が温まっていきます。
そのような心のゆとりも大切にしていきたいですね。
ミズキの落ち葉
茶色い落ち葉の上に、黄色のミズキの葉が彩りを添えてくれています。
思わず立ち止まって足元を見たくなります。
ホオの落ち葉
大きなホオノキの葉には抗菌作用があるので、昔の人は食料の保存やお皿として用いたようです。
雪虫
北国ではこの虫が飛ぶと1週間ほどで初雪が降るといわれています。
でもその正体はアブラムシ。
雪虫にはまだ不明な点が多く、その生態はよくわからないようです。
ヒガンバナの葉
花はよく知られていますが、今の時期の葉はあまり注目されないようです。
でも、ヒガンバナにとってはこの時期が一番大切なのです。
来年にまた花を咲かすことができるかどうかはこの時期の光合成によってどれだけ栄養をたくわえていけるかにかかっています。
サザンカ
サザンカと聞いて思い出すのは童謡の「たき火」ですね。
学校ではこの花が咲く時期に、理科授業で焼き芋を行います。
あるクラスが行うと、次から次へと私たちのクラスもやろうと生徒から要望が出てきます。
さて、今年はどのクラスが最初にやり出すでしょうか。