秋に雑木林に入ると、クモの巣に引っかかり、嫌な思いをしたことがある方も多くいることと思います。
でもそんなクモの糸も、見方をかえると意外ときれいだったりもします。
お釈迦様が地獄にたらした1本のクモの糸。
この糸にすがりついて一人の悪人が地獄からはい上がろうとします。
しばらく上っていくと糸の下には多くの罪人が何人もついてくるではありませんか。
悪人は「このくもの糸はおれのものだぞ」とさけびます。
そのとたん、クモの糸は切れてしまい、みな闇の中へ落ちてしまいました。
これは、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお話ですが、クモの糸はこんなに多くの人をつり上げることができるくらい強いのでしょうか。
そこで問題![]()
クモの糸を使っていろいろなものを作る研究が進んでいますが、クモの糸は実際にどれくらい強いといわれているでしょうか![]()
① 鉛筆の太さぐらいの糸で巣を作れば、ワシのような大型鳥類を受け止められる
② 鉛筆の太さぐらいの糸で巣を作れば、時速100kmで走っている車を受け止められる
③ 鉛筆の太さぐらいの糸で巣を作れば、飛んでいる飛行機を受け止められる
答え: ③
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
クモの糸は実際にそのものを大量に手に入れることが難しいとされていますが、
それが可能になれば、丈夫で破けない服や医療など幅広い分野で応用され、
私たちの生活が大きくかわっていくことになるでしょうね。
秋の七草のひとつにクズがあります。
クズといえば、根からくず粉がとれ、それからつくられるくず餅で有名。
でも実際のくず粉にはイモ類などのデンプンを混ぜているようです。
クズはつるが伸びるため、迷惑がられる雑草のひとつですが、そんなクズにも生きるための工夫があります![]()
そこで問題![]()
晴れて日差しが強いとき、クズにはある変化が見られます。その変化とは何でしょうか?
① 葉が太陽に対して垂直に立ち上がる
② 日かげの方向につるを伸ばす
③ 葉どうしが重なって日かげを作る
答え: ①
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
下の写真を見てわかるでしょうか。
葉の一枚(正確には小葉といいます)が太陽に対して垂直に立っています。
このように立ち上がった葉も日差しが和らぐとまた元のようにもどります。
葉は日差しが強すぎると十分な光合成ができないといわれていますが、クズはそんなことまで考えているように見えますね。
季節はすっかり秋。
大根づくりの一方で、教室での実験も増えてくるのがこの季節です![]()
中学1年では、これから気体の製法や物質の変化など、実験を行うわけですが、
今回は基本操作として、「ガスバーナー免許試験」を行いました。
免許…そう、全員がガスと炎の扱いのプロになろうというものです![]()
最近は、マッチがつけられない、火が怖くて実験できない…なんて生徒も全国的には多いみたいで・・・![]()
そんな中、共立第二の生徒の実験操作はバッチリです![]()
授業では、なんと早い生徒は、数秒でガスバーナーをつけられるようになり、
全員が「ガスバーナー免許証」を獲得しました![]()
基本の基本ですが、当たり前のことが当たり前にできるって、格好イイ
ですよね。
さあ、これから始まる化学実験![]()
中学レベルに留まらない面白く、レベルの高い実験に、皆でどんどん取り組んでいきます![]()
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次回以降も、更新をお楽しみに![]()
秋になるとカマキリも成虫になり、出会う機会が多くなります。
カマキリというと三角形の顔と大きなカマが特徴的ですが、その他にも多くの謎めいた不思議なところがあります。
カマキリは昼と夜とでは、見た目でわかる変化があります。その変化とは何でしょうか![]()
① からだの色が変化する
② 目の色が変化する
③ カマの大きさが変化する
答え: ②
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
カマキリの目は夜になると黒っぽくなります。
下の写真は、上の写真のカマキリを暗い実験室に1時間置いたときのものです。
カマキリは夜になると、より多くの光を目に吸収しようとしているため、黒っぽく見えるようになります。
夜になってもカマキリは動くものをよく見て、えさを探しているんですね。
今年の夏は記録的な猛暑でした![]()
9月になっても秋の気分にはまだなれない人もたくさんいるのではないでしょうか。
そんな強い日照りのときは、ちょっと木陰でひと休みするのもいいものです![]()
そこで問題![]()
大きな木の下などでひと休みをしていると、写真のような穴がたくさんあいているところがあります。
この穴は誰が空けたのでしょうか![]()
答え: セミ
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
セミは数日しか生きることができないように思われがちですが、昆虫の中では長寿の種類です![]()
幼虫時代に木の根に口をさし込み、樹液を吸って何年も過ごします。
人が見ることができるのは地上に出てきた成虫時代だけなので短命な昆虫に思われがちです。
長い幼虫時代を過ごした幼虫は、子孫を残すため地上に出てきて、その命に終わりを告げるのです![]()