中学理科 Feed

2016年6月18日 (土)

中学3年生 液体窒素の実験

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先日、とある場所で実験教室をさせていただきましたが、余った液体窒素を使って実験をやってみました。

余った液体窒素は少量でしたので、定番の実験しかできませんでしたが、生徒たちは大変喜んでくれたようです。

またチャンスがあったらやってみましょうねhappy02

2016年6月14日 (火)

中学3年生 物体の運動

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中学3年生の理科1分野では、台車が水平な面や斜面を運動するときのようすを観察しています。

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台車に取り付けた記録用のテープを一定の時間ごとに切り取って比較し、班の仲間と実験の考察をしました。(上の写真は切り取った記録テープをレポートに貼り付けているようすです)

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教室では、斜面を下る台車にはたらく力の正体についてまとめてみました。

2016年5月14日 (土)

中学3年生 中和の化学反応式でアクティブ・ラーニング?②

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先日はAPクラスの様子をご紹介しましたが、今回はSクラスの様子です。

グループ毎で作業がしやすいように、小さいサイズのものをつくってみました。

酸・アルカリや電離で生じるイオンを、赤と青のカードで例え、中和の化学変化がどのように起こるのかを考えてみました。

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そもそも酸やアルカリってどのようなものなのか?

中和とはどのような化学変化なのか?

生成した塩や中和の化学反応式はどのように書いたらよいのか?

グループの仲間どうしはもちろん、グループを超えて教え、学び合う姿があり、理解もより深まったことと思います。

来週から行われる定期考査の結果も楽しみですね(控えめに)。

2016年5月 9日 (月)

中学3年生 やきそば?(酸・アルカリの学習として)

中学3年生の理科1分野では酸・アルカリのまとめに入りました。

今回はやきそば作り。といっても、実験の1つですので、材料は紫キャベツのみです。

紫キャベツと聞いて驚いたと思いますが、紫キャベツは酸性やアルカリ性かどうかを調べるのに用いることができます。

麺と一緒に炒めると、あら不思議。麺は緑色になってしまいました。(味付けは食塩のみ)

市販の麺には「かんすい」と呼ばれるものが含まれていて、それがアルカリ性を示すため、麺が緑色に変化したのです。

 

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写真は、試食中のやきそばの様子です。

育ち盛りの3年生はあっという間に平らげてしまいました。

2016年4月30日 (土)

中学3年生 中和の化学反応式でアクティブ・ラーニング?

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酸とアルカリのまとめとして、中和のようすを化学反応式でまとめてみました。

高校で学習するような難しいものにも積極的に挑戦し、友だち同士で学びあうなどし、理解を深めていました。

上の写真は授業後のお昼休みのようす。

お腹が空いているのにも関わらず、得意な生徒が苦手な生徒に対して解説をしていました。

 

下の写真は、グループでまとめたものの一部です。

授業担当者は考え方のヒントを少し紹介しただけですが、グループごとに知恵を出し合って一生懸命考えてくれました。

(間違って表記されている部分がありますので、ご注意ください。)

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2016年4月26日 (火)

中学3年生 酸性・アルカリ性の水溶液の性質

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中学3年生は酸性やアルカリ性の水溶液の性質について学習をしています。

今回はいろいろな方法を用いて、酸性やアルカリ性に共通した性質を見つけることをしました。

調べる方法がたくさんあったため、グループごとに担当を決め、グループ間で結果を報告しあうようにしました。

 

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このグループは、マグネシウムリボンが溶けるかどうか確認をしています。

 

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こちらのグループは、水溶液に電流が流れるかどうかの確認です。

 

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このグループはBTB溶液を加えて、水溶液の色の変化を調べています。

 

さて、酸性・アルカリ性の水溶液に共通する性質が何か分かりましたか?

次の実験もお楽しみに!

2016年4月18日 (月)

春の散歩

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私たちの学校では、学校内の自然を観察して季節を感じてもらいます。

中学生も高校生も、自然の中を散策することで、教科書では味わえない多くのことを学ぶことができます。

2016年4月16日 (土)

中学1年生 身近な植物の観察

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教科書にある身近な植物を中庭に出て観察しました。

やはり写真で見るのと実際に見るのとでは理解するうえでは違います。

見るだけではなく、触って、においをかいで、多くのことを感じることができたのではないかと思います。

2016年3月24日 (木)

スプリングゼミも頑張っています。

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3/22からスプリングゼミが始まりました。

今日は今度中学3年生となる生徒たちのようすを紹介します。

 

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1日目は炎の実験。

外炎、内炎、炎心のどの部分が一番温度が高い?

長さの異なるロウソクに火をつけ、ビーカーをかぶせたとき、先に炎が消えるのはどっち?

実際に確かめてみると、生徒たちの予想とは反する結果が得られ、驚きの声が聞こえました。

先生からは考えるヒントを与えられただけで講座は終わりましたが、答えにたどり着いた生徒は何人いたでしょうか?

 

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さて、2日目は果物のにおいをつくる実験です。

はじめに、高校で学習する原子価や構造式について学習し、化学変化とはどのようなものなのかを考えました。

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続いて本題の実験。

いくつかの薬品を混ぜ合わせると、あら不思議。あま~い香りがしてきました。

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試験管の上部にあるにごった部分が香りをもつ物質です。

以上で春の理科ゼミは終了です。

受講した生徒たちにとって有意義なものとなれば幸いです。

2016年2月 8日 (月)

中学2年生 水溶液とイオン

物質を水に溶かして水溶液にしたとき、電流がながれるものとそうでないものに分かれます。

前者の場合の物質を「電解質」、後者の場合の物質を「非電解質」といいますが、電流が流れるときに水溶液ではどのような変化が起きているのでしょうか?

 

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今回は、塩化銅水溶液を用いて電気分解を行いました。

電気回路づくりは難なくクリア。さっそく電流を流してみましょう。

 

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よく観察すると、右側の電極(陽極)から気体が発生しているのが分かります。

においをかいでみると、プールのにおいという声が聞かれました。

これは塩素という気体ですね。

 

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次に、電流を流すのをやめ、電極のようすを観察しました。

すると、左側の電極に何やら赤い物質が付着しています。

これは金属の銅ですね。

 

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以上より、銅や塩素のもととなる物質が水溶液中に存在することが分かりました。

そして、これらが電流が流れるか流れないかに関係しているのではないでしょうか?

次回は物質とは何か、もう少し詳しく学習していきましょう。