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2010年11月

2010年11月 7日 (日)

最終戦に向けて

昨日は最終戦に向けて調整をしました。

ブログ顧問は面談を終え、グラウンドに行こうとしたら、ハプニングでグラウンドにいけませんでした。

ですが、最終調整しっかりやってくれていると思います。

今からグラウンドに出ますが、選手はやってくれるでしょう。

結果もそうですが、今年度最後のリーグ戦で今年最後の公式戦。

自分たちの手で降格を阻止して、他のチームの結果を待ちたいと思います。

まずはベストを尽くす。

2010年11月 5日 (金)

本日は自主練

今日は高2の数名が自主練をしていたようです。

この高2は中学時代から自分達でよく練習をしています。

だからこそ、先日のリーグ戦勝利はうれしかったでしょう。

私も大変うれしい1勝でした。降格争いの中でも、自分たちのサッカーを求めながら戦い、勝利に結びつけられたことは本当によかったです。

人一倍頑張っているからこそ、喜びも大きいでしょう。

普段ちょっとした動きの中に、我々顧問は選手の状況を判断します。

やる気があるとき、うまくなろうという思いが強いとき、少しの動きの変化でわかりますが、試合でも結局それは出てしまいます。

だからこそ、自分のモチベーションコントロールをしっかりとしてほしいと思います。

明日から学校では保護者面談が始まるので、来週は選手は思う存分練習ができます。

そんなときだからこそ、試合がなくても頑張ってほしいと思います。

ちなみに、私の話になりますが、やはりサッカーや体育の勉強をしてよかったなぁと思います。それは、最近になって連絡先の変更でたくさんの人とやりとりしていますが、サッカー関係、指導者関係、体育大関係の人と連絡を取ります。

昨日も会議後、都内のサッカー部の顧問の先生で、昨年指導者研修で同室だった人から連絡があったり、今年国体に千葉代表としてバスケで出場した選手と連絡を取れたりと、自分の過去の中で努力していた時に出会った人たちと再び話すことができます。

やはり、自分自身で何かを頑張っているからこそ、あとからでもつながっていられるのでしょうか。

出会いは待つものではなく、自分で見つけるもの。また、見つけた出会いをどうするかも自分次第だなぁと思います。

それでは、週末の激戦をお楽しみに!!!

共立女子学園八王子グラウンド11時半キックオフ!!!

3部降格絶っっっっっっっっっっ対阻止!!!!!

2010年11月 4日 (木)

今日からラスト1戦へ

今日からラスト1戦に向けてラストスパートです。

昨日の試合ではまだまだ課題があると書きました。

一応もう一度整理しておきます。

一番の課題は3バックにしたときの、バックの取るべき位置。3バックならフラットにして前で選手を捕まえる。バックを2枚ともサイドに開かせると、中央が1枚で相手2枚を相手にすることになる。これが前半の終了間際連続で突破された原因です。

この形をとるなら、中央付近に3枚が集まり、サイドハーフが引けないときは一枚が外の対応、2枚が中、もしくはボランチをさげるという風に枚数を合わせていく動きが必要です。

さらに、後ろが3枚ということは、サイドハーフの運動量は今まで以上に要求されます。後ろまで引いて、そのあと一気に前線へ走る。

正直、こういった60分前後に動き続けられる選手は現高3のE.E.のような選手ですが、現在ではY.Kしかいません。そのY.K.もチーム事情から前線に行っているので、3バックはかなりリスクのある戦い方です。ですが、2部で勝つということに関してはこの方がリスクはあっても得点は増えます。

ですが、今年は2部リーグで勝つことだけを現在は目指していません。非常に難しいところですが、リーグ戦でチームを強化して、上につながる大会で勝負していけるチームになってくれればと思います。が、簡単にはうまくいきませんね。

また、2トップにしても2枚がからまなければ、一人がいないと同じ事になりもったいない動きが増える。自分たちのキック力、スピードを考えてポジショニングをしてほしいと思いますし、トップに入った後に、中盤がからまなければ、相手からして全く怖くありません。

基本的なことですが、パス&ゴーができる選手が少ないです。

昨日のような戦い方では、たとえば日大櫻とやったら、たぶん0-6ぐらいで負けるでしょう。選手たちは昨日そういったことを夜にでも考えてくれたでしょうか。

本来の戦い方で、100%動けるようにならなければ上では戦えないということです。

それが昨日感じている選手がたくさんいれば成徳戦でもいい戦いができるでしょうし、逆に昨日の形でいけると思っている選手は厳しいでしょう。

ちなみに、成徳戦を見て選手はどのような戦い方がいいと感じたのでしょうか?

顧問は勝手なイメージができています。

こういったことが選手自身で考えられるようになればいいなぁと思います。

また、少しずつ考えられているからこそ、フォーメーションの変更を自分たちの試合の中でチャレンジしていけるのでしょう。

2010年11月 3日 (水)

戸山戦

本日の試合について報告します。

高校リーグ戦

戸山高校VS共立女子第二

今日は3部降格を防ごうと、自分のチーム府中アスレが東京3部に降格をしてしまったので、その関係のものは一切身につけず、会場入りしました。これまで考えると、アスレのプラシャツを着てベンチにいました。それで負けていたとは思いませんが、何か自分の中で気持を切り替えようとしました。

そして、アップではいつもより楽しめるように、とりかごの手で行うバージョン、パス回し、最後に鬼ごっこで仕上げました。ふざけていません。本気で勝ちに行こうと思ったので、選手にはアップで今日はいけるという感覚を感じてほしかったのです。

それでは結果です。

0-1で何とか勝利しました。

スタートはいつもとほぼ同じ形でスタートしました。ただ、真ん中のスペースをうまく使いたいので、そこに関しては配置をずらしました。

始まってみると予想通りの形になるものの、共立の運動量が少なく、個人が楽をしてフリーでもらうことばかりを考えて、相手を背負ったり、近い距離でパス回しができなかったりと思うように形ができませんでした。また、距離が遠いということは、敵にボールを奪われたときにプレスがかけられないということで、攻撃でも守備でもマイナス1になります。

するとやりづらかったのか、途中からバックの指示でフォーメーションを変えたようです。攻撃の面ではプラスになりましたが、守備の面ではリスクを背負い、そのケアができていませんでした。

かといって、決定的な場面にまではいかず。というのも、もう1タッチしてからシュートをすればいいのに、ドリブルをしないで、すぐにシュートを打つ。フリーなのに…。という場面ばかりでした。逆に戸山は共立の空いたスペースをうまくつなぎ、3回ほど前半終盤に攻め込みチャンスを作りました。

ハーフタイムではさすがにリスクが大きいので、その守備の仕方に関しては指示を出しました。指示はディフェンスを何枚で守り、中盤との連携をどうするかということでした。

後半はそれがうまくいき、ピンチと言ってもディフェンスの裏に出たボールをキーパーが先によるというぐらいでした。

逆にうちは前を厚くしながらも、守備が安定したことにより、中盤での支配はできるようになりました。

何度かサイドから短いパスを2~3本つないでゴール前という形を作りましたが、いつもやっているシュートが入らず…。

ここで疲れが見えた中3のS.N.に替えて、同じく中3でベンチでは「1発何かをしてくれる」と期待があったN.Y.を投入しました。この選手は身体能力は共立の他の選手に比べて高いのですが、自分の動きをうまく出せない、途中で歩いてしまう、適当にやるという癖があります。本当はもっとテクニックと体力をつければ、レギュラーなのでしょうが…。ですが、今日はなぜか個人的にやってくれる気がしていたので、期待をしていました。

すると、普段はサイドのバックや中盤ですが、トップの位置に入り、そこからサイドに流れていい形を作ってくれました。

後半の終盤に差し掛かるあたりで、共立がPKを獲得して、それを今回はキャプテンがしっかり決めてくれました。以前、高1に任せて止められたことがあり、今回は自分で責任を持って蹴ったようです。ちなみに、試合後のキャプテンの談話では「本当はTに蹴ってもらおうかとおもったんですが…。」とやっぱり弱気な部分はありました。でも、練習をしていたようで、落ち着いて決めてくれました。

さらに、途中出場のN.Y.が、相手ゴール前で、サイドから来た球をやわらかくボレー。本人はインステップといっていましたが、こちらからは完全に下からのインサイドキックで弧を描きながらゴールするか?!というシュートになりました。しかし、バーにはじかれました。「一発何かをしてくれる選手」とベンチで期待があっただけにベンチも悔しかったです。

そして、このまま試合が終了。

何とか勝利しました。

ですが、本当の勝利とも言い切れません。まだまだシュートチャンスでのミスがある。自分が楽してもらうことばかりを考え、ボールを奪われたときに、プレスにいけない。

もっと高い位置での勝負をしなければならない。

シュートへの意識とその技術。

ドリブルでの突破。

こういったものはまだまだ足りません。

正直、うちのチームは選手全員がサッカーにすべてをかけるチームではありません。今回も全員そろっての練習はできませんでした。

そういったチームが勝つために何が必要なのか、顧問だけでなく選手自身もっと考えてほしいと思います。そして、練習も全体以外で自分に何ができるか考えてほしいと思います。

最終戦の相手は東京成徳です。

自分たちがどこまで成長したかを試すいいチャンスです。

もう一度チーム一丸となって勝利してほしいです。

次回は11月7日11時半キックオフ。

ぜひみなさん応援よろしくお願いします。

いよいよ試合

リーグ戦ラスト2試合。

試合当日の朝です。

学校まではゆっくり歩いてきました。

その中で練習に来ていて、動けて、全力で頑張る選手を試合になるべく出したいと考えながら、どうしたらたくさんの選手がでられるようになるのかを考えました。

答えはわかりませんでした。

ですが、なぜか歩きながら選手は今日やってくれそうな感じになってきました。

そして、学校に到着して嬉しいニュースが。

私の後輩で地元では一緒にサッカーをやっている選手が、東京都の1部の優秀選手に選ばれました。

嬉しいですね。身近な人が頑張っているのを聞けると。

そして、試合もいけそうな気がしてきました。

まぁそれで勝てるほど甘くはないですが、選手が少しでも前向きにチャレンジできる試合にしてほしいと思います。

2010年11月 2日 (火)

久しぶりのピステ!

本日も朝4時半の目覚ましで起き、走って学校にいくために、引きだしからピステを取り出してはいたら、膝がやぶけていました。

実はこれは、この服を買って初めてはいた日にやぶれてしまいました。

その理由は学校の練習で現高3E選手のセンタリングに追い付こうと思ったら、かなり厳しいパスを出されて、スライディングしたときにあいたものです。

今朝は来る時に、ベスト8に残ったときや昨年と、今は何が違うのかなぁと思いながら走りました。

まぁ何が違うかはわかりませんが、僕のジャージが練習でやぶれるようなことはなくなりました。1年、2年前の練習ではやはり、本気具合が違ったのでしょう。今年も練習を長くやったり、自主練をしている選手がいたりとかなり本気でやってくれています。でも、一つのプレーに対する全力度は若干劣っているように思います。細かい部分がボールコントロールをやって、うまくなっている分、軽いプレーをすることがよくあります。また、私のジャージがやぶれるくらいのパスも少ないですね。

個人的に一緒にプレーをしていて、今年はいやだなぁと思う選手が少ないのは事実です。みんなうまくなっていますが、相手にとってまだ怖い相手ではありません。

うまいのと、いやな選手は共通項はあるにしても、大きく違う点もあります。

共立は今までうまくないけど、相手にとってはいやな部分がありました。それがどこから来ているのかなぁと考えれば、必死さ、真面目さだったのでしょう。

それが少しないのは残念です。

このブログを見ているOGのみなさん、3日の試合、そして、6日土曜日の練習など来て、選手にアドバイスを!そして、7日は最終戦です。

残り2試合。これで年内の公式戦は終了です。

悔いのないように選手に頑張ってほしい。そして、私のチームのように降格にならないように頑張りましょう。

なんてことをピステを着て走りながら感じています。

本日は天気もよいので、普通に練習ができるでしょう。許可が下りれば下校延長ということもしていみたいと思います。

それではみなさん、明日は共立女子学園八王子グランドでお会いしましょう。

2010年11月 1日 (月)

試合に向けて

先ほど帰宅をしてから、色々と考えていました。

勝つためにどのような戦い方を選手に指示しようか。

今の状態は夏のいい状態からすると、60パーセントくらいでしょうか。

選手たちは今の自分たちの状態を確認することなく、試合に臨みます。

とにかく、試合の中で選手たちは自分たちの調子を自分とお互いともに確認して、それに合わせて動かなければなりません。

ある程度リスクを背負ってでも勝ちに行かなければなりません。

そのリスクを負うためには、練習の中でお互いに厳しくしているかだと思います。

何気ないパスにもメッセージを込めて、厳しい要求をする。

私自身、憲剛君の横パスを取れずに、とても怒られた経験があります。ですが、憲剛君の横パスは僕に合せるのではなく、このレベルでないと試合に出れないというものでした。

そういった、日々の練習の中でのチャレンジ、要求が、試合のときの苦しい場面でお互いの助け合いやリスクを背負ったチャレンジへと結びつきます。

もうなんだかんだ言っても明日一日の練習で終了です。

一日だけでも最後に気持ちを上げていければ必ず試合で生きてくるはずです。

今、選手たちは試合のことをどこまで考えられているかはわかりませんが、練習に来たら、各自アップをして、それぞれ練習をしている状況になれるように、私も頑張らないといけません。

不安と楽しみ、それぞれ入り混じった心境でしょうが、やるからには全力でいきましょう。

嬉しいことに

先日の説明会では、サッカー部に入りたいという受験生がいたようです。

大変うれしいことです。

もし、可能であれば練習などの体験もしてもらえると、よりうちのサッカー部が身近になってもらえるので、お気軽に参加してください。

うちの選手も刺激になります。

選手の中で今の自分たちのやっていることが、今後の自分たち、後輩につながるということを意識してほしいですね。

まぁ私自身もそうですが、自分の指示ひとつで選手たちも変わるのでしょう。

そういった意味では、選手の方がよっぽど頑張っているのでしょう。

私も選手に負けないように、日々精進。まずは自分のコンディションから調整していきたいと思います。

練習

本日の練習は開始から飛ばしてもらいました。

選手たちも短い時間で早く上げてより集中しないといけないとわかっていると思っていましたが、あまりそこまで気持ちが伝わってきませんでした。

正直、時間が短いからボールを追いかけるのも早くしなくてはいけない。ダッシュで戻らなければ時間が短くなる。一回一回のプレーを無駄にできない。

そういう気持ちがもっと出てこないといけません。

このままだと、今月の練習は試合が終わった後は厳しくなってしまうかもしれません。

自分達で気持を上げない限り無理です。

また、日頃の服装、態度その他の生活が乱れている選手も数名います。

正直、誰か一人が手を抜いたせいで、チーム全体に影響がでます。

選手たち自身でやってはいけないことをやっていることに気づき、日頃の生活からもう一度見直してほしいと思います。

まぁただ試合前なので、リーグ戦終了後もう一度選手たちに話をしたいと思います。

まずは試合。そのための練習。そのための学校生活。そのための日常。そこから始めましょう。