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2009年5月

2009年5月30日 (土)

知っているかな? 自然って不思議!(4)

旬の終わりをむかえるタケノコですが、校内の竹林でもたくさんのタケノコが生えていますhappy01

生徒の中にはタケノコを掘って、密かにカバンの中に入れて、持ち帰る人がいるとか、いないとか・・・。

生徒たちだけでなく、先生たちにとっても、山菜採りや栗拾いと並ぶ楽しみのひとつですsmile

 

そこで問題sign03

下の2枚の写真は、同じタケノコを撮ったものです。
(画像をクリックすると、拡大します)

Takenoko01     

10cmくらい頭を出しています。

 

Takenoko02

150cmほどに成長しました。

 

150cmほどに成長するのに、何日かかったでしょうかsign02

答え: 6日間  ← 文字色を反転して、答えをかくしています。

 

タケの成長は早いと言われていますが、平均すると、1日で20cm以上も伸びていることになりますflair

タケノコ堀りに出かけるときは、タイミング良く行かないと、おいしいものは採れなくなってしまいますねsweat01

2009年5月27日 (水)

知っているかな? 自然って不思議!(3)

学校の中には不思議な自然がいっぱいです。

ある先生がトウカエデの木に何かたくさんついているのを見つけましたeye

それが下の写真です。(クリックすると、拡大します。)

Dsc_0045200905xx

 

ここで問題ですhappy01

これはいったい何でしょうかsign02

① トウカエデの花

② 動物のふん

③ 虫の卵

答え: ③ ←文字色を反転して、答えをかくしています。

 

白い輪になったものの中には、薄桃色の小さな卵がいっぱい入っています。

輪の先についている黒いものがお母さん。

お母さんは卵を産むと、そこで死んでしまいます。

お母さんは最期の力を振りしぼって、次の生命を産んだのです。

そして、数週間もたてば、小さな子どもたちがたくさん出てきます。

 

今回はヒモワタカイガラムシという名の昆虫を紹介しました。

2009年5月25日 (月)

高1 生物Ⅰ 原形質分離

今回は高校1年生の生物の実験です。

Dscn042620090523_2   Dscn042220090522

ユキノシタの葉を濃度の違う砂糖水に入れると、どうなるでしょうかsign02

濃度の高い砂糖水に入れると、ピンク色をした細胞が少しずつ小さくなっていきます。

これは原形質分離という現象ですflair

水が足りなくてしおれてしまった植物では、これと同じ現象が起きています。

顕微鏡で見ると、下の写真のように見えますeye

Dscn042820090522

細胞壁と呼ばれる細胞のわくから、ピンク色をした細胞がはがれているものがありますね。

分かりますかsign02

 

Dscn043020090522

最後に生徒たちはプリントのまとめをやりましたpencil

砂糖水に入れた細胞を観察しただけなのに、細胞レベルではこのような変化が起きるのです。

生き物の世界は奥が深いですねcatface

2009年5月22日 (金)

今、これだけのホタルが出ています。

Dscn043120090522

先日からホタルが飛び始めました。

まだ弱々しい光ですが、数匹のホタルがひょうたん池の近くで確認できます。

例年この時期に開催している、受験生とその保護者の皆様を対象とした「ホタル観察会」

ですが、今年度は新型インフルエンザの対処のひとつとして中止させていただきます。

詳しくは、以下のページからご確認ください。

■ 「ホタル観察会」の中止について

2009年5月19日 (火)

知っているかな? 自然って不思議!(2)

これはあるもののアップ写真です。いったいなんでしょうかsign02

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これはコンニャクの花sign03
みんなが食べているコンニャクは、この花の根のようにふくらんだ球茎からつくられているのですdelicious

球茎が大きく育つまでには3年ほどかかります。
そして、大きくなるとたくわえた栄養をつかって花を咲かせるのですhappy01

その花がこの写真eye
1メートル以上にもなる大きな花です。

Dsc_001420090519

 

そこで問題sign01

この花はどのようなニオイを出すでしょうかsign02

① とても臭いニオイ

② アメのような甘いニオイ

③ うめぼしのようなすっぱいニオイ

 

答え: ① ← 文字色を反転して、答えをかくしています。

 

ハエなどの虫を集めて受粉してもらうため、このようなニオイを出しているのでしょうが、受粉に成功して実をつけることは少ないようです。

2009年5月14日 (木)

知っているかな? 自然って不思議!

これはどこにでもいる「クロオオアリ」です。けれども、よく見てくださいeye

巣のまわりには、はたらきアリの他に羽アリがいます。

いったい何をしているのでしょうかsign02

(下の写真をクリックすると、大きい写真が見られます)

Dsc_003320090514_3   Dsc_004020090514

5月の中旬、蒸し暑く風も弱い日に毎年、あちらこちらの巣から羽アリが飛び立ちます。

これは「アリの結婚飛行」と呼ばれるものhappy01

小さめの羽アリがオス、大きめの羽アリがメスです。

オスは空中で結婚した後、死んでしまいます。

メスは羽を落とし、巣穴を掘って10個ほどの卵を産みます。

 

そこで問題sign03

卵からかえった幼虫は何を食べて育つのでしょうかsign02

① 土を食べて育つ。

② お母さんアリがもってきたものを食べて育つ。

③ お母さんのだ液で育つ。

 

答え: ③  ← 文字色を反転して、答えをかくしています。

 

成虫になったはたらきアリは巣を広げ、女王アリとなったお母さんの世話をし、

外からえさをとってくるようになりますwink

2009年5月11日 (月)

中2 理科(1分野) 電流は回路をどのように流れるか

Dscn039720090511_3   Dscn040420090511_2

「これをここにつないで・・・」

「違うよ、こっちだよ!」

「えっ、ホントに?」

中学校で学習する内容の中で、最も苦手とする内容のひとつですが、

生徒たちは一生懸命学習していました。

みなさん、どうか嫌いにならないでくださいねcoldsweats01