« 2009年12月 | メイン | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月30日 (土)

高1(APクラス) 生物Ⅰ ウニの発生と胚の飼育実験

P12306411_2    P12306422    P13006593_2

従来のウニの発生実験は人工受精からプルテウス幼生までが限界でしたが、今回は稚ウニ(ウニの赤ちゃん)まで育てることを目標に取り組んでいます。

大型ビーカーの中で低速度回転のモーターによるスクリューを回しながら、海の波を再現して飼育します。

ある程度育ったところで各生徒がポケット飼育器に移し、餌の珪藻を与えながら「Myウニ」を育てます。

順調にいけば、3月上旬には稚ウニとなり、その後海に放流する予定です。

本実験の実施にあたっては、お茶の水女子大学の支援と技術提供をいただきました。

個別に育てることによって、生物により愛着を持ってもらえればと期待しています。

2010年1月28日 (木)

高3 卒業論文作成

Dscn11201_2    Dscn11221

進路が決定している生徒たちが、卒業論文作成のために登校しています。

写真の3人の生徒は、先日の特編授業で学習した「細菌類の培養実験」を発展させて、何かを調べようとしているみたいですflair

何を調べるのかは、教員も知りません。

どんな論文になるのか、とても楽しみですhappy01

2010年1月22日 (金)

高3 特編授業 細菌類の培養実験

進路が決定した高校3年生は、いくつかのクラスに分かれて授業を受けていますpencil

そのうち、看護系・食物系に進学する生徒が多い理系クラスでは、進路方面を考え、「細菌類の培養実験」を行ってみました。

校舎内や食品、そして自分たちのからだなど、さまざまな場所にどのくらいの細菌類がいるのかを測定しました。

Dsc_00551  

48時間培養後、シャーレ内にいる細菌類の数を数えますsign01

Dsc_00361  Dsc_00412  Dsc_00453  Dsc_00494  
(写真は、左から 手、口の中、千切りダイコン、教室内 です。)

生徒たちは、自分の手や口の中にたくさんの細菌類がいることにビックリcoldsweats02

また、前日の夜に切った千切りダイコンにもたくさんの細菌類がいました。

意外にも、教室などの校舎内がきれいなことも分かりましたflair

Dsc_00541_2  Dsc_00562  Dsc_00573  

実験後、さらにいろいろな所を調べてみたいという生徒もあらわれ、卒業までの2ヶ月間、研究を続けていくようですhappy01

2010年1月20日 (水)

第2回 天文教室を実施しました。

Dscn10551_2   Dscn10581_2   Dscn10641

1/18、19に、2回目の天文教室を実施しました。

冬の星空はとてもにぎやかなので、生徒たちはたくさんの星が見られたことにとても喜んでいましたhappy01

1枚目は本校の屋上に設置された天文ドームですsign01

2枚目は、望遠鏡から見たプレアデス星団です
日本では古来より「すばる」と呼ばれていて、清少納言の『枕草子』でも、次のような一句が詠まれていますpencil
『星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。(星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。)』

3枚目は、屋上から肉眼で見える空の様子ですeye
冬の星座の代表でもあるオリオン座や冬の大三角形が見られますねnote
見つけられない場合は、下の写真をクリックしてみてくださいdelicious

Dscn10642