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2013年12月 5日 (木)

高校2年生 化学(オゾンの生成)

無機化学の分野では、非金属元素の酸素について学習します。

その中で、酸素の同素体であるオゾンについて、教科書には次のように紹介されています。

 ・ 酸素中で放電をするか、紫外線を当てると生成する。

 ・ 淡青色、特異臭の気体。

 

放電?特異臭?

生徒たちは疑問を抱えたまま、物理準備室に移動しました。

化学の授業なのにどうして物理準備室なのかというと、「誘導コイル」という装置を使う必要があるからです。

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誘導コイル(左上)は低電圧から高電圧を取り出す装置で、変圧器の一種です。

これをオゾン発生器(手前)につなげ、ふいごで酸素を送ります。

すると、発生器の先から生成したオゾンが出てきます。

さて、どのようなにおいでしたか?

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