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2018年9月

2018年9月14日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (136)

2018年9月14日

秋の空は澄んでいてとてもきれいです。

青空とさわやかな風の中を歩いていると、心がきれいに洗われたような気分になります。

ストレスが多くせわしい世の中においても、そのような忙しさを忘れてしまうひと時です。

人の心にはやはり自然の力が必要なのだと改めて感じました。

 

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ツマグロヒョウモン

本来は南方系のチョウなのですが、パンジーを食草にするため関東まで広がったといわれています。

メスの前ばねの先は黒くなり、カバマダラという名のからだに毒をもつチョウに擬態していると言われています。

 

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アカボシゴマダラ

このチョウも南方系のチョウです。

人によって持ち込まれたのではないかと言われています。

幼虫の食草が日本の国蝶になっているオオムラサキと同じということで、外来生物として注目されています。

 

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クズ

校内のどこにでもある植物ですが、その花の姿を見つけることはなかなかできません。

クズは秋の七草のひとつとして知られています。

 

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ネコハギ

普通に見られる花と言われていますが、小さい花のためになかなか見つけることができません。

クローバーのような葉をつけて、地面を這うように伸びていきます。

2018年9月 7日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (135)

2018年9月7日

9月になってもまだまだ暑い日が続いています。

しかし、夜になると秋の虫たちの大合唱が聞こえるようになり、秋へとページが進んでいることがわかります。

気温に気がとられがちですが、生き物たちが季節の移り変わりを教えてくれます。

 

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ムラサキゴテン

葉も花も紫色です。名前の通り紫一色です。

 

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センニンソウ

道路わきのツツジなどの植え込みの中から顔を出し、きれいな花を咲かせているのをよく見ます。

しかし、学校では早くからの草取りによって、花が咲くまで見られないことが多いです。

今年は人気のない端っこで咲いていました。

 

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キツネノマゴ

どこにでも咲く花なのですが、小さく目立たないことから、ほとんど注目されません。

立ち止まってじっくり見てみると、きれいな花を咲かせていることがわかります。

 

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アキノノゲシ

夏に葉が生い茂った緑の中で、淡い黄色の花はとてもきれいに見えます。

春に咲くよりも秋に咲いたほうが良いと思われる花のひとつです。