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2022年10月

2022年10月25日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (201)

2022年10月25日

8月から雨や曇りの日が多くすっきりとしない天気が続いていましたが、ここ数日は快晴の日も見られるようになりました。朝の気温も日に日に涼しくなりました。

最低気温が10~8℃になると紅葉が始まるといわれています。

一年の中でも最もきれいな季節はもうすぐですね。

 

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ホトトギス

不思議な模様をつけた花です。

鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからこのように呼ばれています。

 

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ガマズミ

赤い実は食べると甘酸っぱく生徒たちに好評です。

学校のあちらこちらで味わうことができます。

 

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ヒメヨツバムグラ

あまりにも小さいので誰も注目してくれない花です。

芝生の中や生徒たちが歩く場所のちょっとわきにたくさん咲いています。

立ち止まってじっくりと見てあげてください。

 

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チャ

お茶の花が見ごろとなっていますが、この花も雑木林の中でひっそり咲いているので誰も見てくれません。

学校内にはそのような花がたくさんあります。

 

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オトコエシ

秋の七草のオミナエシ(女郎花)に対してこの花はオトコエシ(男郎花)といいます。

今年はいつもより多くの場所で咲いています。

 

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アキノノゲシ

この花を見るといつも思うのですが、なぜか心を落ち着かせてくれます。

やわらかい花の色からくる感覚でしょうか。

 

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フクロツチガキ

雑木林の中を歩いていたら不思議な形をしたキノコを見つけました。

土の上に花を咲かせているようです。

 

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ホコリタケ

丸い形の中心からほこりのように胞子を飛ばすことからこのような名前で呼ばれています。

別名キツネノチャブクロという面白い名前も持っています。

2022年10月17日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (200)

2022年10月17日

2012年から学校の生き物たちを紹介してきた「自然がいっぱい2」も今回で200回目を迎えました。

学校は季節が変化するごとに、花が咲き、果実が実り、それに伴って動物たちが行動しています。

そのような中で、生徒たちは、それを肌で感じながら学校生活を送っています。

そのような学校の自然を、これからもたくさん紹介していきたいと思っています。

 

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フジバカマ

野生のものはほとんど見られなくなりました。

秋の七草として中庭できれいに花を咲かせています。

 

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カタバミ

花期が長く一年中咲いているように感じてしまう花です。

黄色い花の集団は、中庭を明るくさせてくれています。

 

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オヒシバ・メヒシバ

芝生の中や畑など、ところかまわず生えてくる植物です。

雑草として最も厄介な部類の一つですね。

 

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セイタカアワダチソウ

よくブタクサと間違われてしまいますが全く違う植物です。

秋のこの時期にススキとともに咲いています。

 

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コニシキソウ

この植物をよく見たら若い実がついていました。

ほとんど注目されない植物ですが、力強く育っています。

 

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トチの実

この時期には学校内のあちらこちらでたくさん落ちているのを見かけます。

食に適していればよいのですが、あくが強く食べるのには一苦労します。

あく抜きには一週間以上かかるようです。

 

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カキ

今年はカキがたくさん実りました。

以前は干し柿をつくって食べたりしましたが、そのような日々がいつ戻ってくるのか待ち遠しいです。